2018年11月29日木曜日

鮮烈に香りのヴィジュアルを堪能・‘ In Goude we trust !“(CHANEL NEXUS HALL)





シャネルのフレグランスファンには必見の展覧会。懐かしいヴィジュアルと共に香りの鮮烈な印象が記憶によみがえります。‘90年代初頭の『エゴイスト』、カナリアに扮したヴァネッサ・パラディの『ココ』、丸いボトルでボウリング、弾ける『チャンス』…。今回こうしたフレグランスのイメージヴィジュアルに加えて、ジャン=ポール グードのアーティスティックな表現を様々な形で体現できる仕掛け(スクリーン、歌声、映画上映……)が会場随所に見られます。いつもネクサスホールには30分ほどの滞在なのですが、今回は楽しくて1時間以上も経過していました。











‘ In Goude we trust !“

ジャン=ポール グード 展覧会

à CHANEL NEXUS HALL.

A partir de 11/28

jusqu’au 12/25.

https://chanelnexushall.jp/program/2018/jeanpaulgoude/



東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.


2018年11月27日火曜日

GIVENCHY L’INTERDIT ・その名の意味は60年前とは違う





「禁止」という言葉からどんなイメージを持つだろう。私は何処かに秘密の匂いを感じる。誰かの独占欲から発せられることもあれば、調整、安寧もしくは安全のためにと発せられる言葉である。いずれにしてもこの言葉自体はさまざまな背景を持つ。私は「禁止」と言われるとより好奇心が高まる。何故?と。秘密を探りたくなるのだ。


1957年に発売されたジバンシイの香り、ランテルディは、かの妖精の如く魅力的なアメリカの女優、オードリー・ヘプバーンに「私以外は使用禁止」と言わしめたという一説が有名である。当時の大スターであった彼女と同じ香りを使いたいと思う香水ファンは多かったことだろう。実際、調和のとれた優美な香りである。パウダリーなフローラル・アルデハイドタイプ。


だが今は20世紀ではない。オードリーも居ない。美しさの基準も多様。誰かに憧れて模倣する必要もない。かけがえのない一人一人が、一期一会に最高に輝けば良いのだ。であれば「禁止」という言葉をこの21世紀の今掲げた香りに求められるのは、オードリーというスターが独占したくなるほどの魅力を持つ、ということではなく、一人一人の好奇心を触発させる意外性ではないだろうか。


60年の歳月を経て、かつてと同じ名前でリリースされたジバンシイのランテルディ。




香りの専門誌『PARFUM』

http://parfum-specialist.com

No.187 裏面広告写真より


まず、このプロモーションヴィジュアルを眺め、1957年版とは全く違う香りであろうことはすぐに予感できた。映画「キャロル」(2015)でもう一人のヒロインと禁断の恋に落ちる女性を演じたルーニー・マーラの好奇心に満ちた表情が印象的だ。きらめく華やかさの裏には同じくらいの強度で翳りがある。その翳りがこのヴィジュアルにもボトルにも表れている。




香りは現代的なフローラル・ウッディ。翳りもある21世紀の香り。2018年の空気の中に漂っていたとしたら……そこには、意志の強い、誰のものにもならないしなやかな精神性とともに、一筋縄ではいかない印象的な魅力を残すだろう。






参考情報


パルファム ジバンシイの名香「ランテルディ」が60年の歳月を経て新登場

VOGUE  September 14 2018

https://www.vogue.co.jp/beauty/news/2018-09-14/givenchy


GIVENCHY  L’INTERDIT (1957)/FRAGRANTICA 

https://www.fragrantica.com/perfume/Givenchy/L-Interdit-4695.html

GIVENCHY  L’INTERDIT (2018)/FRAGRANTICA 

https://www.fragrantica.com/perfume/Givenchy/L-Interdit-2018--51488.html



東京にて、sawaroma より。



2018年11月26日月曜日

ベリーの香りでお祝い・Avec un gâteau aux fraises





À la saison des fraises. 

Le samedi dernier, j'ai fait une petite fête. 

Parce que mon anniversaire cette semaine 

est une journée de travail.




イチゴの季節へ。

今週後半に迎える誕生日は仕事日なので

先週土曜にちょっとしたお祝いをしました。


赤と白に緑が映えて綺麗なのはもちろん、

メインのイチゴにブルーベリー、ラズベリーの香りも加わって

お祝い気分も高まります。白いフレッシュなクリームと

ピンクのベリーチョコの組み合わせも絶妙。

いつも、おいしくて美しいケーキをつくっていらっしゃる

豪徳寺のペンギンペストリーさんに感謝です。

ちょうど先週末からクリスマスケーキの予約受付もスタート。



クリスマスケーキ2018 /ペンギンペストリー

http://penguin-pastry.com/info/2328142




東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.



2018年11月23日金曜日

白の中の鮮烈な赤・アメリカナデシコ(Dianthus barbatus)





ナデシコの一種、その外観からアメリカナデシコと思われます。

C'est une sorte de Nadesico (Dianthus).

De l'apparence, il semble que ce soit Dianthus barbatus.




白い星のような花びら中央の鮮烈な赤。

素晴らしいので毎日眺めたいと思いました。

Rouge brillant au centre d'un pétale ressemblant à une étoile blanche. 

Je pensais que je voulais regarder cela tous les jours 

parce que c'était magnifique.





毎日違う表情に会えるのも楽しいものです。

花の香りも毎朝違うのです。

C'est amusant de voir chaque jour différentes expressions. 

Le parfum émis par les fleurs est aussi différent chaque matin.




東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.



2018年11月20日火曜日

セルジュ・ルタンスの創造性を探る・『PARFUM』レクチャーサロン




1972年創刊の香りの専門誌『PARFUM』。http://parfum-specialist.com

‘70年代から各ブランドのクリエーション(香り・イメージ・哲学など)を掲載してきました。アールデコやアールヌーヴォーの造形美を反映した、まさに現代アートさながらの香水瓶、ヴィジュアルイメージの写真も満載です。こうした資料をもとに、編集長平田幸子氏による秋のレクチャーサロンが開催されました。場所はメナードビレック表参道。






写真は’70年代後半から‘80年代の『PARFUM』表紙。

セルジュ・ルタンスの特徴的なヴィジュアルです。

今回のレクチャーサロンでは、11月21日セルジュ・ルタンス旗艦店オープンの前にその香りにまつわる創造性を探るというテーマがありました。

https://www.shiseidogroup.jp/news/detail.html?n=00000000002533





セルジュ・ルタンスは1980年、資生堂のビジュアルアイデンティティの創造とグローバルイメージ展開の責任者となり、1982年には香水「ノンブルノワール」のパッケージ、広告宣伝制作を担当。その後、資生堂INOUIのリニューアルを担い、そのコマーシャルフィルムはカンヌ映画祭で金賞受賞。1992年にレ・サロン・デュ・パレロワイヤル・シセイドーがオープンしたときに発売されたのが「フェミニテ・デュ ボワ」でした。

http://www.sergelutens.jp





暗号のようなネーミングやヴィジュアルデザインの魅力に加えて、他の何処にもないユニークな香りのインパクトは、セルジュ・ルタンスならではの世界。今回のレクチャーサロンでは、懐かしい「ノンブルノワール」の香りを体験させていただくこともできました。‘80年代の妖しくも芳醇な香りが謎かけのように心に沁みわたります。残念ながらいまでは販売されていませんが、『PARFUM』65号の誌面にて、「誰も、見たことのない、黒」というコピーの入った貴重な広告ヴィジュアルに出会うことができて嬉しく思います。



関連情報

深く、しなやかな香りの回想・Féminité du bois

http://sawaroma.blogspot.com/2016/11/feminite-du-bois.html



東京にて、sawaroma より。

2018年11月17日土曜日

“Making of 《BARBARA》” が伝えたもの・『バルバラ セーヌの黒いバラ』





『バルバラ セーヌの黒いバラ』公開初日に鑑賞。

今も音楽の余韻が消えない。

http://barbara-movie.com





静かに、たたみかけるように、波打つ旋律が膨らんでいく。強い眼差しとくっきりとした陰影の容貌とは裏腹に、柔らかく儚げな声。なのにじわじわと聴く者の耳に沁み込んでいく。

そのような得難い音楽性が、これまでバルバラという歌手の存在を知らなかった私に伝わっているのだ。それだけでもこの映画は大成功だとは言えないだろうか。






バルバラ本人にしかわからないことは永遠に他人にはわからない。わかるのは、彼女が残した数々の楽曲と歌声、そして映像。この作品では、バルバラに魅了された監督と彼女を演じる女優そのものが描かれている。彼らもそうした残されたものを手掛かりにバルバラのイメージを作っていく。その表現の熱いプロセスが、バルバラの音楽の魅力とその誕生の背景を見事にすくい上げていると思う。



東京にて、sawaroma より。


2018年11月13日火曜日

人肌の温もりを優雅に漂わせる・ MILKY MUSK /39 (PARLE MOI DE PARFUM)





柔らかな布に包まれた、深く繊細な香り。

マグネットの蓋付きボトルも好きです。

https://www.latelierdesparfums.jp/brands/parle-moi-de-parfum


Enveloppé dans un chiffon doux. Parfum profond et délicat. J'aime aussi ce flacon avec couvercle magnétique .

https://parlemoideparfum.com






人肌の温もりとともに穏やかな優雅さを香らせる、『MILKY MUSK / 39』。

初めてこのブランドに出会ったとき、個人的に最も魅かれていた香りがこちらです。

https://www.latelierdesparfums.jp/milky-musk-39-edp-spray-50ml


 《MILKY MUSK / 39》 qui sent l'élégance calme avec la chaleur de la peau humaine. C'est le parfum qui m'a le plus fasciné personnellement lorsque j'ai rencontré cette marque pour la première fois.

https://parlemoideparfum.com/boutique/milky-musk-39/






この香りは非常に繊細で、素晴らしい抽象性を持っています。深い知性としなやかな感性を想像させるのです。女性はもちろん男性にも纏える香り。物事をデリケートに深く考えることを愛する人によくお似合いではないでしょうか。


Ce parfum est extrêmement délicat et a une grande abstraction. Ça me fait imaginer l’intelligence profonde et la sensibilité flexible. Je pense que ce parfum peut être utilisé par les femmes et les hommes,aussi . Cela irait bien à ceux qui aiment de penser des choses délicatement et profondément.



関連情報/Informations connexes

http://sawaroma.blogspot.com/2018/09/parle-moi-de-parfum.html



東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.


2018年11月11日日曜日

千鳥ヶ淵のギャラリーとカフェと





千鳥ヶ淵には私の好きな場所がある。その一つが2000年代前半に出来たブックカフェギャラリー册。書、工芸、カフェを組み合わせたユニークな空間である。書物は日本文化、文学、美術に関する一万冊超を所蔵し、自由に閲覧可能。工芸は現代日本の工芸作家の展覧会を中心に講座、茶会等も開催。桜の名所ならではの観桜会も行われている。

先月は「2018年秋、工芸と美術の交わり」と題した二つの展覧会の一回目『黒と黒』が開催された。

http://sawaroma.blogspot.com/2018/10/blog-post.html



11/7~12/8は『白と白』。

http://www.satsu.jp/?p=1179

光を集めて反射する白は、絶妙な陰影によってモノの存在を彫刻のように浮き上がらせる。エントランスに展示されていたのは、徳丸鏡子氏の作品。




ひんやりとした質感に焼きあがる磁土により、「人間の生の営みを讃える、言祝ぎ」を原点とした造形を試みているという徳丸氏。彼女の作品を眺めながら私は、生命の源泉である水のありかを模索する人の視点を考えた。



もう一人の『白』の造り手、さかぎしよしおう氏は、精密な部分の抽象的な構成により立体の本質を探求するかのごとく独自の世界観を提示されているようだ。様々な角度から眺めながら何やら様々なものに見えてしまい、あたたかい温度すら感じてしまう。







Café miel à Kudanshita.

http://www.cafe-miel.jp




カフェ ミエル。アンティークな調度品に囲まれた独特の雰囲気漂うカフェ。九段下から歩いてこのあたりを左に曲がり、かつて存在したフェアモントホテルへと海外から来日したガラスアーティストを案内したことを思い起こす。それは’90年代前半、現代ガラスアートギャラリーの仕事をしていた頃のこと。フェアモントホテルは今は無い。代わりに出来たのは一階に册ギャラリーのあるマンション。先日もこの道を懐かしく歩いた。



東京にて、sawaroma より。


2018年11月9日金曜日

温かく滑らかな香りのヴェール・AZAD KASHIMERE/LOCHERBER





カシミヤの持つ独特な質感の滑らかさ、柔らかさ、上品な光沢感が、スイートスパイシー・シプレの香りによって表現されたLOCHERBERの『AZAD KASHIMERE』。日本では、2018年12月1日に発売されます。


Smoothness, softness, elegant shiny feeling of the unique texture of cashmere are expressed by the fragrance of sweet spicy - chypre . LOCHERBER's 《AZAD KASHIMERE》will be released on December 1, 2018 in Japan.






幸運なことにこの香りのサシェを夏に入手できた私は、先月から自宅のパウダールームに置いています。鏡に向かうたびに、ソフトで洗練されたエキゾティックな香りを感じ、穏やかな気分になります。


Fortunately I got this scented sachet in this summer, I’ve put it in my powder room last month. Every time I face to the mirror, I feel a soft, sophisticated exotic scent and I feel calm.






モロッコジャスミン、リリー、アイリスとエボニーツリー(黒檀)の魅惑的なミドルノートは、バニラ、パチョリ、ムスク、アンバー、サンダルウッドのオリエンタルムード漂うベースノートへ。バスルームやベッドルームに香らせれば、ほんのりと温かく滑らかな空気感を楽しめるでしょう。センティッドカードを用いることで、装いにもこの柔らかな香りのヴェールを添えることができます。






アザド カシミール、とは地域を示す言葉。パキスタン北部とインド西北部にまたがるカシミール地方の山羊の毛を製品化したことに由来するといわれるカシミヤは、15世紀にシルクロードを通じてローマに渡り、「繊維の宝石」として知られるようになったそうです。




情報提供

株式会社 大同

http://www.daido-corp.co.jp



東京にて、sawaroma より。

…written by 《SAWAROMA 》at Tokyo.




軽やかな感触と繊細な香り・ARGANIÉのアルガンオイル





繊細で心地よい香りです。ほのかにナッツのような香りのオイル。ほんの数滴がすぐに皮膚に柔らかさを与えてくれます。

It is a delicate and comfortable scent.Faintly fragrant scented oil like nuts.  Only a few drops will immediately give the skin softness.




アルガンオイルの素晴らしさは以前から聴いてはいましたが、このような感触とともに実感したことはありませんでした。クレンジングからトリートメントまで、数種の植物油を常用していた私にとって、より軽やかで違和感のない心地よい香りをもつ植物油との出逢いは本当に嬉しいものです。



植物油も精油と同様にデリケートなものであり、遮光のガラス瓶に極力酸素と触れさせないような充填がなされているものが望ましいのです。どんなに最初の製品が良くても品質管理のゆき届かないものは魅力が半減してしまいます。香りのあるもの、皮膚に触れるものは全て繊細な人の感性によって品質が保たれています。製品の外観を見るたびにそうした意識は伝わります。



アルガニエのオイル。

https://www.arganie.jp

化粧水の浸透を良くするために、洗顔後の皮膚に数滴なじませます。たちまち柔らかくなり、化粧水や保湿剤の馴染み方が抜群に良くなったように感じています。

乾燥しがちなボディにもなじませながらトリートメントしてみます。オイルトリートメント後にありがちなベタつきや重さがほとんどなく、柔らかくサラリ。きっとヘアケアにも使えそうです。

貴重なオイルです。大切に、先ずはこれからの季節のスキンケアに活かしたいと思います。



東京にて、sawaroma より。

…written by 《SAWAROMA 》at Tokyo.



2018年11月5日月曜日

ほろ苦さと柔らかな甘さ香る・Rose / Caffe Latte




その独特の色合いに魅かれました。

オレンジにピンクとイエローが少しずつ混ざり

そこにミルクホワイトがたっぷり混ぜられたような色。

このバラの名前を聴いて納得。『カフェラテ』。


J'ai été fasciné par sa couleur unique. 

Le rose et le jaune sont mélangés peu à peu dans des oranges, 

et il y a un mélange d'abondance de lait blanc. 

Écoutant le nom de cette rose, 《Caffe Latte 》.

je pensais que c'était une telle couleur.





アニスのような、清々しい香りを感じます。

ほろ苦く、その奥にはほのかな甘さ。

うっすらと紅茶のような爽やかさ(カフェラテではなく)。

なんとシックな薔薇の香り!


Je sens un parfum épicé rafraîchissant comme de l'anis. 

C'est un peu amer, dans sa partie intérieure est une légère douceur.

Légèrement rafraîchissant comme le thé noir (pas café au lait.).

 Quel parfum de rose chic!




花びらが開くと

重なり合う花びらの曲線が絶妙な美しさ。

最初はこんなふうだったのに。




Quand les pétales s’ouvertent,

les courbes des pétales qui se chevauchent sont d'une beauté exquise.

Quand je les ai mis dans un vase, 

c'était comme ça au début.




東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.



2018年11月3日土曜日

浮世絵へのオマージュ~日本の色・L'Eau de Miya Shinma




ミヤ シンマ パルファンの新作、ロードミヤシンマ。

伊勢丹新宿店にて。


L'Eau de Miya Shinma

http://miyashinma.fr/jp/parfums/leau_matsuba.html

http://miyashinma.fr/jp/parfums/leau_kikyo.html

 http://miyashinma.fr/jp/parfums/leau_momo.html

à  Isetan Shinjuku




浮世絵へのオマージュ。

名称は日本の色を示す言葉。

松葉色、桔梗色、桃色。

それぞれの、色という抽象が

イメージされた香りです。




本年のイセタンサロン ド パルファン

(10/31~11/5 伊勢丹新宿店本館7階 催物場)

https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku/event_calendar/parfum/201810.html

限定の香りとのこと。

さっそく新間美也さんによるレクチャー

「心潤う香水物語」を拝聴しながら

試香させていただきました。


目の前に滲み出るように浮かぶ色のイメージ…。


沁み通るような清涼感の奥に柔らかさが漂う松葉色。

凛と佇む潔さがそこはかとなく気高い桔梗色。

穏やかな陽射しの中にうっすら染まる愛らしい桃色。



東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.