季節ごとに最も印象的だったアートシーンの
記録を綴っていこうと思い立つ。
この春は
川崎市岡本太郎美術館での
岡本太郎現代芸術賞展(第28回岡本太郎現代芸術受賞者24名の作品が展示)に於いて特別賞を受賞された
井下紗希さんの「森を歩くこと。」
きっと忘れることはないだろうと予感しつつも
たびたび積極的に思い起こしたいと強く願う。
井下さんが植物に自身の内面を投影した絵を描き続け、それらを取り巻く環境からも独自の世界観を紡ぎあげながら、秘めやかで多面的な生命力に満ちた「森」をつくっている。
秘められていた生き物の息遣いや囁きが
香るように伝わり、いつまでも眺めて
いたい気分にさせられる。
…écrit par 《SAWAROMA》