《Shalimar》, qui signifie en sanscrit "Temple de l'amour" est né en 1925 .
C'est le premier oriental de l'histoire de la parfumerie.
"Porter Shalimar, c'est laisser ses sens prendre le pouvoir" , par Jacques Guerlain qui a créé ce parfum.
「シャリマー」。サンスクリット語で“愛の宮殿”を意味するこのフレグランスは1925年に誕生しました。世界初のオリエンタル系フレグランス。この香りを創造したジャック・ゲランは「シャリマーをまとうことは、感覚の波に自らを任せることだ」と語っています。
SHALIMAR / GUERLAIN (1925)
シャリマー パルファン/ ゲラン公式サイトより
https://www.guerlain.com/jp/ja/fragrance/womens-fragrances/shalimar/shalimar-extract-bottle
レイモン・ゲランがデザインした「シャリマー」のボトルは、1925年にパリ万国博覧会で最高賞を受賞。現在でもパルファンはこのボトルで販売されています。開口部の密封はシルクの繊細な素材で一つひとつ手作業で行われているとのこと。7.5mlのこのボトルは20代の時も現在も、私にとっては御守りのような存在でもあります。
D’abord portez seulement une goutte de ce parfums sur la peau de la taille, ou des jambes. Et superposez les vêtements du haut. Avec un léger mouvement, parfum doux se lève. Ça fera imaginer la sensation d’euphorie enveloppé l’amour chaleureux .
まずはこのパルファンをほんの1滴だけ、肌にのせて拡げます。腰あるいは脚などへ。その上から衣服を重ねます。かすかな動きとともに香りが柔らかく立ち昇ります。あたたかな愛情に包まれているような幸福感を想像させるでしょう。
ほんの僅かの量をボトルから取るのが難しいと感じられる方は、まず薄いコットンやティシュに開口部から一滴含ませて、これをウエスト、腿の内側か膝裏に拡げます。長袖を着用する時は、最後に少量香りのついたティシュで上腕内側あたりに軽くつけても良いでしょう。
くれぐれも量は控えめに。
香りの残ったティシュは小さく折り畳んでハンカチーフに挟んだりするなど…。
翌日以降、上着などにほのかに移った残り香には他の香りをレイヤリングするのも楽しいです。
「シャリマー」トップノートの重要な香料であるベルガモットの爽やかさを想起させるタイプや、なめらかなハートノートを構成するイリスやローズに共鳴するフローラルの香りを合わせる、あるいはシャリマーのようにヴァニラの香りが活かされたゲランの新作「モンゲラン」を重ねても素敵です。
参考情報 /Informations de référence
「忘れられない香り・ヴィジュアルとともに」/sawaroma
http://sawaroma.blogspot.jp/2017/08/blog-post_31.html
東京にて、sawaroma より。
…écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo