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2020年3月15日日曜日

今春も訪れたいヴァンジ彫刻庭園美術館・ 3/20〜 『センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ/ The Sense of Wonder into another garden 』展





一年前、ヴァンジ彫刻庭園美術館にて、イタリアの現代具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの彫刻作品を眺めていました。今も好きな作品です。


https://www.clematis-no-oka.co.jp/vangi-museum/about/


Il y a un an , au muséeVangi Sculpture Garden Museum , je regardais ces sculptures par Giuliano Vangi. Je les aime maintenant aussi.









常設展の作品です。広々とした屋外庭園のあちらこちらにたたずむ彫刻作品も素敵。何度も全方位から眺めたくなる魅力を持っています。訪れるたびに、その時々の複雑な感情を反映して様々な見方が楽しめそうです。





春を迎えたクレマチスの丘では、花々が咲き始め、若々しい緑に輝いていることでしょう。今春は未知の感染症の世界的流行により、活動を制限されている日々が続いていますが、広い屋外で植物やアートを楽しむ時間は持ちたいものです。


今月20日から8月末まで、このヴァンジ彫刻庭園美術館にて、新たな企画展が開催されます。

『センス・オブ・ワンダー もうひとつの庭へ/ The Sense of Wonder into another garden 』展


https://www.clematis-no-oka.co.jp/vangi-museum/exhibitions_cat/upcoming/




関連記事:

植物とアートとお食事と・「クレマチスの丘」/2019.3.16 sawaroma 


http://sawaroma.blogspot.com/2019/03/blog-post_16.html?m=0




…écrit par SAWAROMA




2019年3月16日土曜日

植物とアートとお食事と・「クレマチスの丘」





新幹線三島駅からシャトルバスで約20分。「クレマチスの丘」には、美術館や文学館、レストラン、自然公園などが点在しています。

Environ 20 minutes en navette de la gare de Shinkansen Mishima. La "colline de Clématite" est parsemée de musées, de musées de littérature, de restaurants et de parcs naturels.


クレマチスの丘

http://www.clematis-no-oka.co.jp







植物とアートと美味しいお食事をゆっくり楽しめる、素敵な空間です。


<クレマチスガーデン・エリア>には、現代イタリアを代表する具象彫刻家ジュリアーノ・ヴァンジの世界初の個人美術館として2002年に開館した「ヴァンジ彫刻庭園美術館」があります。広大な自然環境を背景とする屋外の彫刻も壮観で、美術館の建物自体も作品の一つのようです。

ヴァンジ彫刻庭園美術館

https://www.clematis-no-oka.co.jp/vangi-museum/about/









その敷地内には大きな桜の樹があり、これを見下ろすように、イタリアンレストラン「プリマヴェーラ」もあります。プリマヴェーラ、primavera。イタリア語で「春」ですからちょうどこの3月に訪問できたことは幸運でした。周辺には季節の植物が彩りゆたかに生育しています。



「ヴァンジ彫刻庭園美術館」の屋内ではちょうど企画展が開催されていました。その内容については次の記事の写真で改めてご紹介したいと思います。



東京にて、sawaroma 

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.



2018年6月20日水曜日

Diorも魅かれた輝きの器・『ぎやまん陶』に7月新色デビュー




光を集める見事な一連の曲線。

それは開いた花さながらに。

初めてこの『ぎやまん陶』を見たときは

思わず立ち止まりしばらく眺めてしまいました。


Un groupe de courbes étonnantes qui rassemble la lumière. 

Cela ressemble à une fleur ouverte.

Quand j'ai vu Guiyaman-Tōpour la première fois, 

je me suis arrêté et je l'ai regardé pendant un moment.







「ぎやまん」とは江戸時代から明治初めにかけて用いられた外来語で「ガラス」を意味します。1921年(大正10年)岐阜県土岐市に創業のカネコ小兵製陶所が試作の末2008年に発売した『ぎやまん陶』。ガラスのような透明感のある輝きと漆器のような深みを持つ風合いを合わせ持っています。オリジナルの釉薬、端正な放射状の線を持つ菊花の形。どの器を眺めても調和のとれた美しさを感じさせる背景には、絶妙な土と炎や釉薬の加減はもちろん、型職人が様々な器の大きさや形状によって描く線の数も変えているという緻密さも貢献しているのでしょう。


『ぎやまん陶』

http://www.ko-hyo.com/giyaman.html

株式会社カネコ小兵製陶所

http://www.ko-hyo.com





ドイツでの見本市で、ぎやまん陶(茄子紺ブルー)の器がフランス「クリスチャン・ディオール」バイヤーの目に留まります。2010年より裏にDiorのロゴが入ったぎやまん陶の器はディオールパリ本店のみでのお取り扱いとなり、ミシュラン二つ星獲得レストラン敏腕シェフ、ジャン=フランソワ・ピエージュ氏との運命の出逢いをもたらすのです。彼曰く、15年考え続けてきたデザートのレシピがこのぎやまん陶のブルーの皿で完成したとのこと。


海を渡ったぎやまん陶~Paris編~

http://www.ko-hyo.com/store/versailles








新色として71日より発売されるのは、無駄を削ぎ落とした水墨画のような風合いをもつ凛とした『ぎやまん陶』"墨ブラック"。その透明感がもたらす独特の濃淡が魅力的です。

http://www.ko-hyo.com/store/giyaman-sumi



昨日 新色発表会の取材にうかがい、伊藤社長から直接これまでのヒストリーを拝聴、海を渡りこの器の美しさが伝わったことを嬉しく感じました。確かに料理は器ひとつでかわります。美しいものを眺めるとそれだけでも気分は高まりますが、ぎやまん陶は食洗機でも洗えるというモダンな機能も合わせ持っています。”Art de Vivre”(暮らしの芸術) はフランス人だけのものではありません。早速私も知人へのギフトの候補にしたくなりました。



東京にて、sawaroma より。


2017年11月1日水曜日

スパイシーな赤いピュレ・Harissa


J'adore cette harissa de couscous Rougirà Kitazawa Setagaya Tokyo.



クスクス ルージールさんhttp://rougir2012.blog.fc2.com自家製ハリッサ。大好きです。お店でもクスクスに添えられています。昔パリで極寒の日に食した美味しいクスクスを思い起こす豊かな味わい。このお店に来店するたびにクスクスをいただき、帰りにはこのハリッサをお土産に購入。カレーをはじめとするスパイシー肉野菜メニューの隠し味にはもちろん、茹でた野菜や肉につけていただくだけでも香り良く美味しいのです。


ハリッサに初めて出会ったときのことをコチラに書いています。

http://sawaroma.blogspot.jp/2014/03/harissa.html

記事の一部を再掲します……

真っ赤な唐辛子ソースのHARISSA

サンフランシスコみやげでした。

パッケージには、

Ingredients; hot roasted pepper, cayenne pepper, garlic, olive oil, spices

と記載。まずは茹でた野菜と豚肉をHarissaディップでいただきました。

様々なスパイスの香りが一瞬にして溶け合い、辛さがマイルドに感じるほど。 

スープに混ぜても抜群に美味しくなりました。クミンとか、コリアンダーとか。そんなスパイスたちを感じます。いつかパリでいただいたクスクスにも合いそう……



L'harissa est originaire de la Tunisie. C'est une purée de piments rouges faite avec les tomates séchées, quelques épices,de l'ail ,de l'huile et du sel. Ça me requinquera.


ハリッサはチュニジア発祥のソース。ドライトマト、数種類のスパイス、ニンニク、オイル、塩とで作られる赤唐辛子のピュレ。なんだか元気になりそうです。


東京にて、sawaroma より。

écrit par SAWAROMA à Tokyo




2016年11月13日日曜日

旬の香り・dans la cuisine française

フランス料理で楽しむ秋の味覚。

Goût de lautomne dans la cuisine française.


まずは生牡蠣。牡蠣フライ。ベシャメルソースによる牡蠣グラタン。

Tout dabord, de lhuître.

Huître crue, huître frite et gratin dhuîtres à la sauce béchamel.




きのこのポタージュ。きのこの下にはフォアグラ。

Soupe aux champignons. Foie gras sous le champignon.




美味しいお魚の後には

鹿肉ハンバーグのパイ包み、マデラソース。

Après ce poisson savoureux,

Cerf hamburger en croûte, sauce au vin de Madère.




デザートは

優しい味わいの栗とカスタードクリームの幸せな香り。

Comme dessert, 

châtaignier tendre et savoureux et 

joyeux parfum de crème pâtissière.




フランス料理 レストラン アシェットにて。

http://seijo-assiette.com/


écrit par SAWAROMA à Tokyo.

2016年10月29日土曜日

フレッシュミントティーで安らぐ・à 《dish》 Yoyogiuehara



始まりはリースリングワイン。

彩り豊かなサラダには菊の花びら、ザクロの実も入っていて。

ペコリーノチーズが効いたパスタも美味しい。

食事の後、このフレッシュなミントティー。

たくさんのミントの葉!

素晴らしい香り。


Le début est un vin de Riesling. 

Et dans la salade belle, 

il y a des pétales de chrysanthème, et des fruits de grenade. 

Pâtes à saveur de fromage pecorino sont délicieuses .

Après le repas, ce thé à la menthe fraîche. 

Beaucoup de feuilles de menthe!

Merveilleux parfum.




木曜の夜、代々木上原《dish》にて。

Jeudi soir, à dish》, Yoyogiuehara.


 dish (tokyo gastronomy cafe)
http://www.dish-organic.com/



帰路の途中下車、代々木上原駅を降りてすぐ。

カジュアルな中にもアート溢れる空間。

美味しいお料理と香りで疲れも忘れます。


…écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.