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2022年10月7日金曜日

柔らかな香りで温まる・8741 PEAR SANDALWOOD/CLAUS PORTO




CLAUS PORTO の石鹸の包み紙の色から、
藤袴の優しい香りを思い起こしました。
この石鹸の香りは、
ペアー(洋梨)とサンダルウッド。

La couleur du papier d'emballage de ce savon CLAUS PORTO m'a rappelé le doux parfum du fujibakama.  Le savon est parfumé à la poire et au bois de santal.




8741 PEAR SANDALWOOD





急に11月になったような寒さの今日、

友人への贈り物を探していてこの石鹸に

出逢い、早速バスタイムへ。


上品な香り立ちと

クリーミーな泡立ちに癒されて、

すっかり温まりました。




…écrit par SAWAROMA




2019年6月12日水曜日

香る石鹸とその包み紙/ Savon odorant et son papier d'emballage



レタス石鹸? 清潔感のあるフローラルの香りの中にかすかなレタスの匂い。面白いですね。

Lettuce Soap ?  La légère odeur de laitue se sentait dans le parfum floral avec un sentiment de propreté.  C'est marrant !




以前、友人から頂いたポルトガル土産。クラウス・ポルト石鹸の詰め合わせ。

Un souvenir portugais que j'ai reçu d'une amie auparavant.  Assortiment de savons de Claus Porto. https://clausporto.com






美しく丈夫な紙の包み紙は捨てず、洋服ダンスへ入れました。清潔感のある石鹸の香りが、ほのかに衣類へ移るでしょう。

Au lieu de jeter le beau et durable papier d'emballage, je le range dans larmoire.  Le parfum du savon propre se déplacera légèrement aux vêtements.



クラウス・ポルトの商品は一時期、

日本でもこちら

http://www.daido-corp.co.jp

が代理店として取り扱いをされていましたが、現在は、同じように香り良し包み紙良しのイタリアのブランド、ネスティ ダンテのソープシリーズ

http://sawaroma.blogspot.com/2019/03/le-plaisir-du-savon-par-nesti-dante.html?m=0

を販売されています。


écrit par SAWAROMA



2017年11月20日月曜日

創業1887年ポルトガルブランドの香り・Le Parfum de Claus Porto


130周年の記念に、香水でブランドの新時代を開く試み

このニュースで私はポルトガルという国をもっと知りたくなりました。


9月にこちらの記事で注目していた新しい香りのニュースを改めてご紹介します。

http://sawaroma.blogspot.jp/2017/09/claus-porto130.html


ついに1026日にデビューしていたようです。

Soap stars: a keen nose points Portuguese label Claus Porto in a fresh direction

LIFESTYLE / 24 OCT 2017 / By EMMA MOORE /  Wallpaper

https://www.wallpaper.com/lifestyle/claus-porto-lynn-harris-profile



この英文記事より

新しい香り《Le Parfum》のボトル写真(Bruno Barbosaによる撮影)が入った部分が上記の写真です。オランダ人アートディレクターの Anne-Margreet Honing によると、このボトルはハンドメイドガラス製で130年の歴史を伝えるインクボトルの形。ブランド物語というべき香りの象徴を感じさせます。


イギリス人パフューマーのLyn Harrisが、Anne-Margreet Honingと共にポルトガルのポルトやリスボンを旅する中で、この地独特のイチジク、柑橘、シダーウッドなどの匂いの素材に出逢い、新たな香りのイメージがつくられたようです。


こちらはブランドサイトより。(in English)

https://clausporto.com/gl/blog/Portugal-in-a-bottle/

https://clausporto.com/us/blog/Le-Parfum-the-picture/

https://clausporto.com/gl/shop/le-parfum-130-celebration

動画ではパフューマー自身の語りや、ポルトガルの風景の中で出逢った植物素材の存在感を垣間見ることができます。ヨーロッパ大陸では最も西側に位置するポルトガル。その気候が育む香りを異国出身のパフューマーはどのように表現したのでしょう。


ヨーロッパ各地では既に販売されているようですが、なんといっても創業年にちなんで1887本限定発売とのことで、日本でお目にかかることは難しいかもしれません。しかしながら、本来香りというものは貴重なものであり、まずは香りを大切に想う人のために存在していいのではないでしょうか。限りがあるものである、と告知することは、特にこれからの市場では大切なことではないかと改めて考えさせられます。



さて、フランス語圏でもこの香りについて記事がありました。


Claus Porto, la renaissance par Le Parfum

(クラウス ポルト、Le Parfumによる再生)

7 novembre / par Kristel Milet / premium beauty news

http://www.premiumbeautynews.com/fr/claus-porto-la-renaissance-par-le,12436


Claus Porto fête ses 130 ans avec le Parfum

(クラウス ポルトが香りで130周年を祝う)

Posted by Betting Aykroyd on Oct 31 / Faire le tour du monde en Parfums

http://faireletourdumondeenparfums.com/claus-porto/


フランスでも歴史ある老舗キャンドルブランド、Cire Trudon から、こちらの記事

http://sawaroma.blogspot.jp/2017/08/cire-trudon-pauline-deltour.html

で紹介したように香水をデビューさせています。


ブランド既知のファンにはイメージを更新してさらに未来を期待させ、

未知の人々にはその存在を確かに伝えるインパクトをもつ。

香水とはそうした役割も担っているようです。



東京にて sawaroma より。


2017年9月13日水曜日

ポルトガル発香粧品ブランド《Claus Porto》・創業130年目の試み


This is a timely article for me. 



A keen nose points Portuguese label Claus Porto in a fresh direction LIFESTYLE / 12 SEP 2017

Wallpaper 

https://www.wallpaper.com/video/lifestyle/claus-porto-lyn-harris


Recently I found this brandClaus Porto》, from their beautiful packaging soaps. 

I was reading some articles of the new fragrance product by long-established brands,

for example the one of Cire Trudon↓.


華やかなパッケージの石鹸に魅かれてこのポルトガルのブランドを知った。その香りのヴァリエーションの豊かさや100年以上の歴史から、未来に向けてどんなチャレンジをするのだろうと期待していたところ。先月もフランス老舗キャンドルブランドCire Trudonのフレグランスデビュー記事を読んだばかりだった。

そんな私には、上に挙げたWallpaperで のニュースはまさにタイムリー。


記事によると、創業130年目を記念するブランドの香りをつくるプロジェクトメンバーはロンドンの調香師 Lyn Harris、ディレクターとしてオランダ人デザイナーのAnne Margreet Honing

2人がポルトガルを旅して得たイメージから新しい香りをデビューさせるという。地元の写真家で映像作家のJoao Sousa も参画。新しいポルトガルのイメージを伝えるフレグランスのデビュー。近いうちに詳しいことがわかるようだ。


香りは目には見えない。だからこそボトルや映像によるイメージは大切である。

香りをリニューアルするということはヴィジュアルイメージも変わることを意味する。変化し続けることが新たな歴史をつくり、次世代へのメッセージとなっていくのだろう。

9/15の記事でさらに詳しく知ることができそうなので、楽しみにしたい。



クラウス・ポルト 日本語公式WEBサイト


Claus Porto in English



東京にて、sawaroma より。