2013年7月18日木曜日

1947年創業『repetto』初のフレグランスが今夏デビュー

50年以上の歴史をもつブランドが
ブランド初のフレグランスをデビューさせるということ。

そのニュースは、2012年1月にフランスの美容雑誌の記事から知り
私もコチラに記録していました。

そして本日。





repetto(レペット)
銀座店におけるフレグランスの発表会に行ってまいりました。
発売は8月21日。満月の日。

このブランドと何と言っても深い関わりがあるのはバレエです。
人の身体の動きを最高に優雅に魅せること。
それがこのブランドのクリエイションの目指すものであることは
店内を眺めればすぐにわかります。

本日の発表会のために
パリ・オペラ座のプリンシパル・ダンサー、エトワールとして活躍し
2012年からレペットのアンバサダーを務め
今回初のフレグランスのモデルとなった、ドロテ・ジルベールさんが
来日されていました。


上記写真には
銀座店の2階から1階の階段を駆け抜ける
ドロテさんの美しい後ろ姿があります。



階段の左側には淡い桜のように柔らかなシューズの棚、
そして右側にはまるで劇場の幕を思わせるカーテン。

創業者のローズ・レペットが、バレエダンサーであり振付師である息子のためにバレエシューズをデザインしたことがきっかけとなって誕生したこのブランドは、オペラ座のダンサー達ばかりではなく、女優のブリジット・バルドー、作曲家でありアーティストのセルジュ・ゲンスブールにも愛されてきた歴史を持っています。
公式サイトのコチラ ではそのヒストリーが紹介されています。

ブランド創立66年目の2013年に初フレグランスデビュー。
歴史が築いたブランドのエッセンスが香りに。

2013年。
実はバレエの歴史上特筆すべき年であることを
私は、今春 コチラ の講演会をきっかけにご縁をいただいた、
舞踊研究家の芳賀直子さんからの情報やお話から知っていました。
ロシアの作曲家ストラヴィンスキーが、ディアギレフ率いるバレエ・リュスのために作曲した『春の祭典』。これは近代音楽としてだけではなくバレエという芸術表現としても画期的な試みが展開された傑作と言われていますが、この初演がちょうど100年前、1913年の5月に、完成したばかりのパリのシャンゼリゼ劇場で行われていたのです。今年の100周年公演を鑑賞された芳賀さんは感無量だったとのこと…

さて、66年目に誕生した初めての香りのイメージは?
公式サイトのコチラ
を。"LIRE" をクリックすると、エトワールとして舞台に立つ前に楽屋で準備をしているドロテさんの姿がムービーにてご覧いただけます。

「優雅こそすべて」。
そのようなイメージにつつまれた香りの第一印象は
ドリーミィーな柔らかさ。
香りの魅力については改めて綴ります。


情報提供
ブルーベル・ジャパン株式会社
香水・化粧品事業本部
カフェ デ パルファム

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