きらきらと緑がまぶしいガーデンプレイスを通り
東京都写真美術館に到着。
『アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密』(東京都写真美術館)をゆっくりと鑑賞。
そこには
数々の視覚的実験の試みと
被写体の隠れていた美を浮き彫りにするような創造がたくさんありました。
煙草が魅せる女性の表情や
点だけで表された女性の笑顔、
同じ形でも色で別人に見えてしまう服の力など…
懐かしいと感じた2点は
グレース・ケリーの初々しい横顔と…
80年代後半にパリで見た
眉・眼差し・唇・ホクロだけで表現された女性。
写真のポストカードのうちの1枚。
これは『ヴォーグ』US、1950年1月号に使われた作品です。
写真の、もう一枚のポストカードの作品には
いかにも柔らかな香りが漂っていそうな胸元が写し出されています。
今後3種類の関連レクチャーが開催予定。
「美の変遷とエレガンス」
2013年4月13日(土) 14:00~15:30
講師:岡元美也子(資生堂ビューティートップスペシャリスト、ヘア&メーキャップアーティスト)
「ファッション誌と写真」「新進クリエイターの作品について」
2013年4月20日(土) 14:00~15:30
講師:「ファッション誌と写真」 原由美子(ファッションディレクター)
「新進クリエイターの作品について」 小杉早苗(文化ファッション大学院大学教授)
「ダダからシュルレアリスムへ」
2013年4月27日(土) 15:00~16:30
講師:田中正之(武蔵野美術大学 教授/美術館・図書館 館長)
詳しくは展覧会サイトで確認できます。
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