コートどころかジャケットすら要らない。
「今はいつ?」
こういう感覚は新鮮。
カレンダーよりも我が感覚のみが頼り。
そして昨日。
約1年ぶりに訪れた。
この山の中の鬱蒼とした森のようなキャンパスで
実におもしろい体験をした。
観客として導かれ
役者と同じ空間で体感した野外劇。
横浜都市文化ラボ 演劇ワークショップ受講生によるコチラ。私は百円のベンチ席にて。
あっという間の50分。
刻々と変わる野外にて
目の前で起こることを全身で体感しているうちに
「ここは何処?」「あれは誰?」と意識がグルグル。
規制概念が勝手に構築している「日常」など吹き飛ぶとはこういうことか。
コチラ劇団唐ゼミ「ゼミログ」3月8日記事
の写真を撮影された写真家の平早勉さんとは
観劇後、横浜駅構内のカフェでバッタリ遭遇し
熱く談笑までしてしまった。
本日の千秋楽。
昨日とは違う空気、役者、観客の相互作用で
きっと昨日と全く違う時間になったに違いない。
横浜都市文化ラボの熱いメンバーの皆さん、おつかれさまでした。
そして
映画の3ノート・「望月六郎の熱血映画塾 上映会」鑑賞 の映画にも出演し今回も体当たりの芝居を見せてくれたKさん、二週に渡りこのようにおもしろい場にご招待いただき有難うございました。
一期一会の貴重な体験は
動いてしまうかもしれない目的地などなくても
「今」「ここで」「彼と彼女と」
生きた実感となることだけはマチガイありませんね。
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