2011年10月29日土曜日

10年の変化を実感した10月

新発売の最新フレグランス。特に魅かれたものを試していたら、それは昔から私が大好きな香調のものであり、香水の本質を追求したものだった。

夏から秋への季節。いつもならばフレッシュな気分で新しい服の一枚位買うところが今季は特に欲しいものはなく、かわりに時計を購入。時間を見る機能というよりもアクセサリーとして。

打ち合わせなどで直接会う頻度がぐっと少なくなっても、メールやFacebookの交流のおかげでいつも会っているかのような親近感をもてる人が増えた。

20年以上仕事のお付き合いのある方が10年以上オフィスとして利用された都心の場から、郊外のご自宅へオフィス機能を移転。ほとんどデジタルでデータのやりとりが出来てしまう以上、必ずしも都心にいる必要はないとのこと。

一部の愛好者、専門家の領域だったジャンルが一般の人のライフスタイルに溶け込み、ジャンルの中でも細かな特徴・魅力が示せなければ本質を理解されないまま、陳腐化する一方である危険性をはらんできた。

変わらないものと、明らかに変わっていくもの。

本質を見直さざるを得ず、本質だけが生き残れるかもしれない…デジタルの発展とともに。そんな実感とともに今月も終盤。


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