2020年10月24日土曜日

秋のSALON DE PARFUM・今年も開催





香水瓶のあるシーン。

昨秋の伊勢丹サロンドパルファンより。

Flacons de parfum, d'une scène de "ISETAN Salon de Parfum" l'automne dernier.





そして今年も。

伊勢丹新宿店での11/410を皮切りに、

全国の三越伊勢丹グループにて開催されます。

https://www.mistore.jp/shopping/feature/women_f2/cosme_sdp_w.html



昨年から加わったブランドの一つが

フレデリック マル。




写真のフレグランス、

ROSE & CUIR

(薔薇と革)。

2019年発売。



昨年の新作と言えばこちらも。




KIMONO KAZE Eau de Parfum / 

Miya Shinma

http://sawaroma.blogspot.com/2019/10/kimono-kaze-eau-de-parfum-miya-shinma.html?m=0

昨年は、パリから来日された新間美也さんとも

ご一緒できました。



今年は、クリスチャン ルブタンの新作も

華やかに先行発売されるようです。

https://www.fashion-press.net/news/65965



ずっと気になっていたあの香り、

ボトルを見て記憶に刻まれていたブランド

この機会に改めて探求したいものです。




…écrit par SAWAROMA







2020年10月17日土曜日

レモン&ジンジャーの香りで寛ぐ・オーガニックハーブティー/CLIPPER





乾いた空気を喉にも鼻腔にも感じるようになりました。温かいティーでレモン&ジンジャーの香りをいただきます。ジンジャー、レモングラス、リコリス、レモンの皮がブレンドされています。






木曜日、オンラインでフランス語の講義を2コマ。教師として、180(90×2)ずっと喋ると喉はカラカラになります。

このハーブティーで一休みしました。


Deux cours du français en ligne jeudi .  Comme enseignante, j'ai parlé depuis 180 minutes, donc ma gorge est sèche.  J’ai fait une pause avec cette tisane.




最初に入手したのは夏でした。

猛暑疲れで食欲がなかったとき、

胃腸が楽になる香りのような気がして、

水出しでいただいたのです。

スッキリしました。


レモン&ジンジャーの香りは、

暑い時も寒い時も、

元気を再生させてくれる頼もしい味方です。




…écrit par SAWAROMA




2020年10月9日金曜日

香りの専門誌『PARFUM』秋号(No.195)発刊




La dernière édition dePARFUM(No.195).

香りの専門誌『PARFUM』秋号発刊です。





特集「今!を生きるオーラのある香り。」

のページでは、

ニナ リッチ ニナ ローズ、

メゾンレクシア ヴァーダント、

キリアン エンジェルズ シェア 等

新作含む7点が紹介されています。






「香り立つ女優」では 

フランスを代表する女優のひとり、

イザベル・アジャーニの横顔。


BOOKS」では

読書の秋にふさわしく

じっくり楽しめる文庫の新刊2

『黒王妃』と『マカロンはマカロン』、

名著紹介の2冊は

『蜜蜂の生活』と

『シュール・ルナール博物誌』。


そしてその隣のページには

パリ在住調香師、新間美也さんの連載

「香水・パリ・エレガンス」。

パリのグラン・パレで開催されていた

ポンペイ展での鑑賞録。



1972年創刊『PARFUM』は

香粧品文化の情報誌。

編集長は、香水評論家の平田幸子氏。

私も編集メンバーの一人です。

C'est le magazine d'information sur le culture des produits parfumés, sa première publication en 1972. La rédactrice en chef est Madame Sachiko HIRATA qui est critique de parfum.Et je suis une des rédacteurs de ce magazine. PARFUM est le magazine trimestriel sur un système d'abonnement pour un an.


香りの専門誌『PARFUM』は

定期(1年毎)講読制の季刊誌です。

全国の読者に年4回お届けしています。

詳しくはこちらでご案内しております。

http://parfum-specialist.com/regular/



さて来たる1025日日曜日の午後、

フレグランススペシャリスト、地引由美さま主催

 コゼット パフュメにおいて、

PARFUM』2020年秋号をテーマに

平田幸子編集長と私が新作香水をご紹介

しながらお話いたします。

zoomによるオンライン視聴参加も可能です。

詳しくはこちらを是非どうぞ。

http://lacausetteparfumee.com/kaori/annonce-la-causette-parfumee-vol-40.html




…écrit par SAWAROMA




2020年10月4日日曜日

黒のエレガンス香るカトリーヌ・ドゥ・メディシスの物語・『黒王妃』佐藤賢一著 





黒の装いが一段と魅力的に見える秋、

読み直したいのがこの一冊。

C'est un livre que je veux relire à l'automne lorsque la tenue noire est encore plus attrayante.






https://books.shueisha.co.jp/items/contents.html?isbn=978-4-08-744110-9


 

黒王妃。

タイトルそのものが物語の魅力であり謎でもある。タイトルに謎を感じさせる時点で、物語として一読の価値があると私は思う。フランス史をあまり詳しく知らないという方でも、まずは映画を観るようなつもりで、予告編のかわりに目次を一覧されてみることをお勧めする。


ルネサンス期のフィレンツェ出身であり、フランス王妃、王母として生きたカトリーヌ・ドゥ・メディシス(15191589)。当時の文化・芸術先進国であったイタリアから、洗練された衣食住の様式をフランスに広めた人物としても知られている。


驚くべきは、著者の大胆な切り口と想像力。


史実が潔く切り取られ、その背景として、王の妻であり母である人間カトリーヌの心情があたかも告白日記のように、一人称「私」を主語に綴られている。文章だけでは見えない表情や意志のようなものが香ってくる。


私は3日で一読したが、長編映画さながらの迫力を楽しめたと思う。既存の様々な映画も思い起こした。例えば....

『ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018)、『王妃マルゴ』(1994)



さて…。

カトリーヌの黒の装いと、彼女の生まれたイタリアへの敬意を込めて、ここに二つのエレガントなフレグランスを改めて紹介したい。


COCO NOIR  CHANEL

https://www.chanel.com/ja_JP/fragrance-beauty/fragrance/p/women/coco-noir.html

http://sawaroma.blogspot.com/2012/12/coco-noir.html

月明かりを優雅に輝かせる漆黒のエレガンス。モダンなルミナスオリエンタルの深みなめらかに。



FIG POUDRÈ -  YOUFIRST

ROLL-ON PERFUME - 8 ML

https://www.bronline.jp/mall/youfirst/item/?detail=47008 

http://sawaroma.blogspot.com/2019/02/youfirst.html?m=0

果実と花々の温もり柔らかく。洗練された物腰を彷彿とさせる香り。



…écrit par SAWAROMA



2020年10月2日金曜日

秋の香り、熟成感をみずみずしく





秋の香りは

熟成感をフレッシュに味わえるのが嬉しいです。

Quant au parfum de l'automne, je suis heureuse qu'on peut déguster la maturitè fraîchement.






例えば、

熟練者により選別、焙煎された複雑な香りのコーヒーを酸化していない最良の状態でいただくとき。

こちら、iron_coffeeさんのエルサルヴァドル産は豊かなコク、柔らかな香り、バランスの良い余韻。

Pays d'origine: El Salvador,

je l'ai acheté dans @iron_coffee .

https://ironcoffee.official.ec

Richesse profonde et parfum doux. 

Une finale bien équilibrée.






そして、熊本の極早生みかん。

今年は台風の影響で9月には入手できませんでしたがようやく味わうことができました。

素晴らしい香りです。この緑の果皮を剥いた途端、秋の始まりを感じるのです。

Parfum merveilleux .

Mandarines récoltés dans le temps précoce de Kumamoto qui n'ont pas pu être achetées en septembre à cause du typhon.



熟成感…。

例えば、


年月に磨かれて

その価値が熟成されてきた

クラシックなフレグランス。

http://sawaroma.blogspot.com/2019/01/850mlle-galion.html?m=1



古来より愛された

貴重な香料を磨き上げ、

新たな香水としての魅力を発信する

このフレグランス。

http://sawaroma.blogspot.com/2020/08/nuit-de-feu-par-louis-vuitton.html?m=0



改めて楽しみたい秋の始まりです。



…écrit par SAWAROMA




2020年9月27日日曜日

懐かしいカモミールの香りほのかに・ドイツ生まれのherbacinでハンドケア





少しずつ冷んやり、乾いてくる秋の空気。

指先の乾きを感じます。

懐かしい香りのハンドクリームに出逢い、

毎晩使用しています。


L'air d'automne 

qui se rafraîchit et sèche peu à peu.

Je me sens sec au bout de mes doigts.

J'ai rencontré une crème pour les mains au parfum nostalgique et je l'utilise tous les soirs.





herbacin(ハーバシン)。

1905年にドイツで誕生、世界約20か国で愛されて続けているスキンケアブランドです。

https://herbacin.jp



写真右側、緑のパッケージは、

ハーバシンハンドクリームオリジナル。

ほのかにカモミールを思い起こす、

どことなく懐かしい香りを感じさせる

使い心地です。


必要最小限の香りと保湿感。

これが秋口の今頃には特に嬉しいのです。


一日疲れた手肌を優しく撫でられたような感触で安らかに眠れます。香りが強すぎたり、保湿が過ぎて油分が重すぎたりすると、落ち着いて眠れませんし、毎晩などは到底使えません。


べとつかずさっぱりとした使用感。手肌に長く違和感を感じさせる匂いなども残りません。ケアされているという優しい感触が嬉しいです。


写真左側、ピンクのインテンシブモイスチャーの方は保湿力高めですが、こちらにもさらりとした感触が損なわれてはいません。カモミールの微香をベースに、ほんのりとローズやラベンダーも感じます。


白い花が目印のハーバシンのハンドクリーム。

毎晩交互に楽しみながら、本格的に寒く乾燥する季節に備えたいと思います。



…écrit par SAWAROMA




2020年9月20日日曜日

復刻された香りも体感・ドラマチックラリック展/開館15周年の箱根ラリック美術館にて





ラリックの香水瓶を眺めると、ガラスの彫刻によって香りが見えるという印象を抱きます。

箱根ラリック美術館での

http://www.lalique-museum.com

「ドラマチックラリック」展。

ルネ・ラリック(1860-1945)がデザインした多数の香水瓶や、香水の広告が展示されています。


Chaque fois que je regarde le flacon de parfum de Lalique , j'ai l'impression que l'odeur est visible à travers la sculpture en verre.

Une exposition  "Dramatic Lalique" dans Lalique Muséum Hakone. On peut voir un certain nombre de flacons de parfum par René Lalique (1860-1945) ainsi que des publicités pour le parfum.  





箱根ラリック美術館 入口


美術館敷地内 カフェ&レストラン LYS


現代、市場で目にすることができる魅力的な香水瓶の原型の数々が展覧会場にはありました。新しいと思っていたデザインのほとんどは、ラリックによりすでに生み出されていたのです。宝飾品の職人として20世紀初頭に脚光を浴びた彼がガラス工芸に新たな可能性を開くきっかけの一つが、見えない香りの可視化へのドラマチックな情熱だったのかもしれません。


Dans le hall d'exposition, il y avait de nombreux prototypes de flacons de parfum attrayants qui peuvent être vus sur le marché aujourd'hui .  La plupart des designs que je pensais nouvelles avait été créées déjà par Lalique. Il était à l'honneur au début du 20e siècle en tant qu'artisan joaillier.  L'une des raisons pour lesquelles il a ouvert de nouvelles possibilités pour l'artisanat du verre a peut-être été sa passion dramatique pour la visualisation de parfums invisibles.







必見はウォルト社の香水瓶5連作。そしてその中の一つ、「Je reviens の当時の香りが再現された匂いを展覧会場で体感できるのも嬉しいです。かつては私自身もこの香りの愛好者でした。

http://sawaroma.blogspot.com/2015/08/je-reviens-par-worth-en-1932.html?m=0




美術館コレクション選とポストカード

(展覧会場内は撮影禁止とされています。)




今年2020年は、箱根ラリック美術館の開館15周年。ガラス工芸家ルネ・ラリックの生誕160周年でもあります。開館年に訪れたときも感銘を受けましたが、ラリックの素晴らしい作品を箱根の自然の中で鑑賞できることを幸せに思います。



…écrit par SAWAROMA