2018年11月13日火曜日

人肌の温もりを優雅に漂わせる・ MILKY MUSK /39 (PARLE MOI DE PARFUM)





柔らかな布に包まれた、深く繊細な香り。

マグネットの蓋付きボトルも好きです。

https://www.latelierdesparfums.jp/brands/parle-moi-de-parfum


Enveloppé dans un chiffon doux. Parfum profond et délicat. J'aime aussi ce flacon avec couvercle magnétique .

https://parlemoideparfum.com






人肌の温もりとともに穏やかな優雅さを香らせる、『MILKY MUSK / 39』。

初めてこのブランドに出会ったとき、個人的に最も魅かれていた香りがこちらです。

https://www.latelierdesparfums.jp/milky-musk-39-edp-spray-50ml


 《MILKY MUSK / 39》 qui sent l'élégance calme avec la chaleur de la peau humaine. C'est le parfum qui m'a le plus fasciné personnellement lorsque j'ai rencontré cette marque pour la première fois.

https://parlemoideparfum.com/boutique/milky-musk-39/






この香りは非常に繊細で、素晴らしい抽象性を持っています。深い知性としなやかな感性を想像させるのです。女性はもちろん男性にも纏える香り。物事をデリケートに深く考えることを愛する人によくお似合いではないでしょうか。


Ce parfum est extrêmement délicat et a une grande abstraction. Ça me fait imaginer l’intelligence profonde et la sensibilité flexible. Je pense que ce parfum peut être utilisé par les femmes et les hommes,aussi . Cela irait bien à ceux qui aiment de penser des choses délicatement et profondément.



関連情報/Informations connexes

http://sawaroma.blogspot.com/2018/09/parle-moi-de-parfum.html



東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.


2018年11月11日日曜日

千鳥ヶ淵のギャラリーとカフェと





千鳥ヶ淵には私の好きな場所がある。その一つが2000年代前半に出来たブックカフェギャラリー册。書、工芸、カフェを組み合わせたユニークな空間である。書物は日本文化、文学、美術に関する一万冊超を所蔵し、自由に閲覧可能。工芸は現代日本の工芸作家の展覧会を中心に講座、茶会等も開催。桜の名所ならではの観桜会も行われている。

先月は「2018年秋、工芸と美術の交わり」と題した二つの展覧会の一回目『黒と黒』が開催された。

http://sawaroma.blogspot.com/2018/10/blog-post.html



11/7~12/8は『白と白』。

http://www.satsu.jp/?p=1179

光を集めて反射する白は、絶妙な陰影によってモノの存在を彫刻のように浮き上がらせる。エントランスに展示されていたのは、徳丸鏡子氏の作品。




ひんやりとした質感に焼きあがる磁土により、「人間の生の営みを讃える、言祝ぎ」を原点とした造形を試みているという徳丸氏。彼女の作品を眺めながら私は、生命の源泉である水のありかを模索する人の視点を考えた。



もう一人の『白』の造り手、さかぎしよしおう氏は、精密な部分の抽象的な構成により立体の本質を探求するかのごとく独自の世界観を提示されているようだ。様々な角度から眺めながら何やら様々なものに見えてしまい、あたたかい温度すら感じてしまう。







Café miel à Kudanshita.

http://www.cafe-miel.jp




カフェ ミエル。アンティークな調度品に囲まれた独特の雰囲気漂うカフェ。九段下から歩いてこのあたりを左に曲がり、かつて存在したフェアモントホテルへと海外から来日したガラスアーティストを案内したことを思い起こす。それは’90年代前半、現代ガラスアートギャラリーの仕事をしていた頃のこと。フェアモントホテルは今は無い。代わりに出来たのは一階に册ギャラリーのあるマンション。先日もこの道を懐かしく歩いた。



東京にて、sawaroma より。


2018年11月9日金曜日

温かく滑らかな香りのヴェール・AZAD KASHIMERE/LOCHERBER





カシミヤの持つ独特な質感の滑らかさ、柔らかさ、上品な光沢感が、スイートスパイシー・シプレの香りによって表現されたLOCHERBERの『AZAD KASHIMERE』。日本では、2018年12月1日に発売されます。


Smoothness, softness, elegant shiny feeling of the unique texture of cashmere are expressed by the fragrance of sweet spicy - chypre . LOCHERBER's 《AZAD KASHIMERE》will be released on December 1, 2018 in Japan.






幸運なことにこの香りのサシェを夏に入手できた私は、先月から自宅のパウダールームに置いています。鏡に向かうたびに、ソフトで洗練されたエキゾティックな香りを感じ、穏やかな気分になります。


Fortunately I got this scented sachet in this summer, I’ve put it in my powder room last month. Every time I face to the mirror, I feel a soft, sophisticated exotic scent and I feel calm.






モロッコジャスミン、リリー、アイリスとエボニーツリー(黒檀)の魅惑的なミドルノートは、バニラ、パチョリ、ムスク、アンバー、サンダルウッドのオリエンタルムード漂うベースノートへ。バスルームやベッドルームに香らせれば、ほんのりと温かく滑らかな空気感を楽しめるでしょう。センティッドカードを用いることで、装いにもこの柔らかな香りのヴェールを添えることができます。






アザド カシミール、とは地域を示す言葉。パキスタン北部とインド西北部にまたがるカシミール地方の山羊の毛を製品化したことに由来するといわれるカシミヤは、15世紀にシルクロードを通じてローマに渡り、「繊維の宝石」として知られるようになったそうです。




情報提供

株式会社 大同

http://www.daido-corp.co.jp



東京にて、sawaroma より。

…written by 《SAWAROMA 》at Tokyo.




軽やかな感触と繊細な香り・ARGANIÉのアルガンオイル





繊細で心地よい香りです。ほのかにナッツのような香りのオイル。ほんの数滴がすぐに皮膚に柔らかさを与えてくれます。

It is a delicate and comfortable scent.Faintly fragrant scented oil like nuts.  Only a few drops will immediately give the skin softness.




アルガンオイルの素晴らしさは以前から聴いてはいましたが、このような感触とともに実感したことはありませんでした。クレンジングからトリートメントまで、数種の植物油を常用していた私にとって、より軽やかで違和感のない心地よい香りをもつ植物油との出逢いは本当に嬉しいものです。



植物油も精油と同様にデリケートなものであり、遮光のガラス瓶に極力酸素と触れさせないような充填がなされているものが望ましいのです。どんなに最初の製品が良くても品質管理のゆき届かないものは魅力が半減してしまいます。香りのあるもの、皮膚に触れるものは全て繊細な人の感性によって品質が保たれています。製品の外観を見るたびにそうした意識は伝わります。



アルガニエのオイル。

https://www.arganie.jp

化粧水の浸透を良くするために、洗顔後の皮膚に数滴なじませます。たちまち柔らかくなり、化粧水や保湿剤の馴染み方が抜群に良くなったように感じています。

乾燥しがちなボディにもなじませながらトリートメントしてみます。オイルトリートメント後にありがちなベタつきや重さがほとんどなく、柔らかくサラリ。きっとヘアケアにも使えそうです。

貴重なオイルです。大切に、先ずはこれからの季節のスキンケアに活かしたいと思います。



東京にて、sawaroma より。

…written by 《SAWAROMA 》at Tokyo.



2018年11月5日月曜日

ほろ苦さと柔らかな甘さ香る・Rose / Caffe Latte




その独特の色合いに魅かれました。

オレンジにピンクとイエローが少しずつ混ざり

そこにミルクホワイトがたっぷり混ぜられたような色。

このバラの名前を聴いて納得。『カフェラテ』。


J'ai été fasciné par sa couleur unique. 

Le rose et le jaune sont mélangés peu à peu dans des oranges, 

et il y a un mélange d'abondance de lait blanc. 

Écoutant le nom de cette rose, 《Caffe Latte 》.

je pensais que c'était une telle couleur.





アニスのような、清々しい香りを感じます。

ほろ苦く、その奥にはほのかな甘さ。

うっすらと紅茶のような爽やかさ(カフェラテではなく)。

なんとシックな薔薇の香り!


Je sens un parfum épicé rafraîchissant comme de l'anis. 

C'est un peu amer, dans sa partie intérieure est une légère douceur.

Légèrement rafraîchissant comme le thé noir (pas café au lait.).

 Quel parfum de rose chic!




花びらが開くと

重なり合う花びらの曲線が絶妙な美しさ。

最初はこんなふうだったのに。




Quand les pétales s’ouvertent,

les courbes des pétales qui se chevauchent sont d'une beauté exquise.

Quand je les ai mis dans un vase, 

c'était comme ça au début.




東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.



2018年11月3日土曜日

浮世絵へのオマージュ~日本の色・L'Eau de Miya Shinma




ミヤ シンマ パルファンの新作、ロードミヤシンマ。

伊勢丹新宿店にて。


L'Eau de Miya Shinma

http://miyashinma.fr/jp/parfums/leau_matsuba.html

http://miyashinma.fr/jp/parfums/leau_kikyo.html

 http://miyashinma.fr/jp/parfums/leau_momo.html

à  Isetan Shinjuku




浮世絵へのオマージュ。

名称は日本の色を示す言葉。

松葉色、桔梗色、桃色。

それぞれの、色という抽象が

イメージされた香りです。




本年のイセタンサロン ド パルファン

(10/31~11/5 伊勢丹新宿店本館7階 催物場)

https://www.isetan.mistore.jp/shinjuku/event_calendar/parfum/201810.html

限定の香りとのこと。

さっそく新間美也さんによるレクチャー

「心潤う香水物語」を拝聴しながら

試香させていただきました。


目の前に滲み出るように浮かぶ色のイメージ…。


沁み通るような清涼感の奥に柔らかさが漂う松葉色。

凛と佇む潔さがそこはかとなく気高い桔梗色。

穏やかな陽射しの中にうっすら染まる愛らしい桃色。



東京にて、sawaroma より。

écrit par 《SAWAROMA 》à Tokyo.


2018年10月31日水曜日

ブルガリアンローズ講演レポート・Report of my lecture on Bulgarian damask rose





香りのおしゃべり会『ラ コゼット パフュメ –vol.18 』が

10月28日に開催されました。

《La causette parfumée vol.18 》was held on Sunday, October 28th.

.http://lacausetteparfumee.com/kaori/la-causette-parfumee-vol-18.html




会の主催者、地引由美氏による新作&ヴィンテージ香水ご紹介の後、私がブルガリア産ダマスクローズについて講演いたしました。

After introduction of new & vintage perfumes to participants by Ms. Yumi Jibiki, organizer of this association, I gave a lecture on damask rose from Bulgaria.

http://sawaroma.blogspot.com/2018/09/blog-post.html



講演では、ダマスクローズの植物としての背景、ブルガリアでの5~6月の開花期の様子、収穫から精油製造までのプロセスについてお話しました。

In the lecture, I talked about the plant background of damask rose, the appearance of flowering period in May and June in Bulgaria, and the process from harvest to essential oil production.








ダマスクローズウォーター、2012年産ダマスクローズ精油、2013年産ダマスクローズ精油。参加者全員でこの3種類の天然アロマをスプレーや試香紙、特別な箱などで試しました。

I introduced damask rose water, damask rose essential oil of 2012, & 2013 . Participants tried these 3 sorts of natural aroma with spray, test paper, and special box etc.


ローズの天然香料が香りの創造において素晴らしい役割を果たすことを参加者に伝えるため、私は香りの商品を2つ、『RELAXING』と『Suiren』をご紹介しました。これら2製品ともに数種類の香料素材で調香されており、その素材の一つがブルガリアンローズの天然香料なのです。

In order to tell the participants that raw material of rose plays a wonderful role in the creation of fragrance, I introduced 2 fragrant products; 《RELAXING》and  《Suiren》. Both of them were created with several fragrant materials , and one of them is raw material of bulgarian rose. 




『RELAXING』はアロマトリートメント用のブレンド精油です。ダマスクローズ精油が使われています。2005年、二期倶楽部という那須に存在したホテルのアロマトリートメントサロン、nikissimoのために私が調香しました。現在も、アートビオトープ那須 https://www.artbiotop.jp にて使用されています。《Suiren》はパルファン サトリの調香師、大沢さとり氏によって創られたオードパルファンです。

http://parfum-satori.com/jp/collection/suiren.html


《RELAXING》is blended essential oil(one of them is damask rose essential oil )  for aroma treatment, created by me in 2005 for nikissimo (Spa & Aromatreatment of NIKI CLUB NASU), and now is used in《art biotop NASU》https://www.artbiotop.jp .  

《Suiren》is eau de parfum created by Satori Ōsawa, perfumer of 《PARFUM SATORI》

http://parfum-satori.com/en/collection/collection.html.



参加者からは多くのご感想を寄せていただきました。「ダマスクローズ精油のパワフルで複雑で華麗な香りにとても驚き、より深く知りたいと思った」「ブルガリアのバラ祭りや春の伝統的習慣が素敵だ」「単体としてもインパクトのある薔薇の香料が、脇役としても香りの創造に効力を発揮することを実感した」「ローズウォーターも精油もぜひ使ってみたい」などなど。参加者のみなさま、主催者の地引様、本当にありがとうございました。

地引氏と私との記念写真です。




I heard participants received many impressions.

 "I wanted to know more deeply the powerful, complex and brilliant scent of damask rose essential oil." 

"Traditional customs in spring of Bulgaria and rose festival are wonderful"

“ I also realized that the fragrance of the rose with impact also demonstrates its effect on creation of fragrance as a supporting role”

 "I'd like to use rose water and essential oil ! " and so on. 

Thank you very much for all the participants and Ms. Jibiki, Fragrance Specialist.

This is a memorial photo of Ms.Jibiki  and me. 



参考情報 / Reference information

 http://sawaroma.blogspot.com/2018/05/articles-of-roses-as-archives-3200950.html


東京にて、sawaroma より。

…written by 《SAWAROMA 》at Tokyo.