雨の日には、
音楽を聴くかのように
香りを聴く。
Un jour de pluie,
j'écoute des parfums,
comme si j'écoutais de la musique.
自由な心で、静かに感覚の旅へ。
アンブロクサンという香料がどんな抽象性を表すのかに興味を持った。静かなようでいて、女性の私の皮膚の上では、やや鋭く香る。グリーンのようなウッディのような。男性の皮膚の上ではより柔らかに香りそうな気がする。時間が経つと、軽いスパイシー感、フローラル感が現れてくる。やはり、ディプティックの香りだ。
なんだろう、この不思議な匂い。しばらく香りそのものを味わいたくなった。自身に似合うかどうかはともかく、腕の内側の皮膚に纏い、しばらくその香りを深呼吸。香を焚いたときの高揚感と、程よく整えられたあのフルーツ菓子を堪能した気分。楽しい。艶やかな気分に浸りたいときには良さそうだ。
ディプティック公式サイトは
こちら から。…écrit par 《SAWAROMA》
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