リフレッシュ。それはどんな瞬間だろう。それまでの気分が何かによって綺麗に洗い流され、新しい発見への刺激に自由に身を委ねようとする意欲が生まれる、まさにそんな感じだ。
レ ゾー ドゥ シャネルの新作が初夏に発売されたと知り、その淡いグリーンの液体の香りをすぐにでも試したかった。エジンバラ。スコットランドのハイランドといえば、豊かな緑、そして、香り高い飲み物のふるさとでもある。
第一印象は
ひんやりとした緑の中の空気感。
時間経過とともに、
樹々のぬくもり、
湿った土から漂う
ミステリアスな余韻とともに、
厳かな風景が浮かび上がる心地良さ。
深呼吸しながら香りを味わうと、
爽快に吹き抜ける風のように
鼻から抜けていくあの蒸留酒の香り……。
全てが、エレガントな印象として
一瞬を伝えてくれた。
まさに心洗われる香り。
自分のためならば
極上のリフレッシュタイムに
纏いたいし、周囲にもきっと
その清々しさが静かに伝わりそうな
気がする。
レ ゾー ドゥ シャネル5作目は
今の私に忘れ得ぬ香りの記憶を残した。
関連情報 :
PARIS - DEAUVILLE の非日常感/LES EAUX DE CHANEL…écrit par 《SAWAROMA》
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