2019年9月30日月曜日

ナイチンゲール(薔薇)とバーゴ(マトリカリア)





Jolies fleurs que j'ai trouvées ce mois-ci.

今月も豪徳寺『花図鑑』で素敵な花に出逢いました。ナイチンゲール(薔薇)と、バーゴ(マトリカリア)。








淡い赤味から薄紫へと絶妙なグラデーションを帯びた薔薇、ナイチンゲール。生きている花弁の複雑な香りを想像させられます。実際には、かすかな優しい香りが静かに聴こえてくるという奥ゆかしさ。その優しさは、あらゆる困難を乗り越えてきた潔さや虚飾を取り払ったような安らぎを含んでいるようです。改めて、ナイチンゲールという人について調べてみました。何故この薔薇にこの名前が付けられたのか、わかるような気もします。







ふわふわモコモコ。ポンポン咲きのマトリカリアはバーゴという名前でした。遠目からはきのこの群生のようにも見えました。近づくとなんと愛らしいのでしょう。まさにキク科のマトリカリア。温かみのある精巧な配列です。花びら一つ一つの造形美を、小さな虫になったような気分で眺めていると吸い込まれそうでした。ほのかにふんわりとキクの匂い。スッキリとした緑とフルーティーなまろやかさ。




残暑や台風でなかなか厳しい9月でしたが、これらの花々に元気付けられ、初秋の気分を楽しみました。明日からは10月、本格的な秋の始まりです。



écrit par SAWAROMA




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