2016年6月8日水曜日

BGMのように聴きたくなる・6 parfums par Miya Shinma


パリ在住日本人調香師、新間美也さんの6種フレグランスが
英文サイト『Fragrantica』の記事で先週紹介されていました。
4月にミラノで行われた『Esxence』に出展されたときに
取材されたようです。




パリを本拠地とする新間さんですが、時折来日されています。
昨年9月も東京・表参道でお会いできました。

『香りを導くのは、ふたりの記憶/AMERICAN EXPRESS GOLDEN SCENT LAB』

スナップより改めて。



新間さんの作られた香りには、たおやかな柔らかさがあります。
昨秋、『TSUBAKI』の香りを聴いていたら
なんだか次の季節が待ち遠しくなり
極寒の1月には『YUKI』で静謐なエレガンスを楽しみました。
春が近づくと『SAKURA』、『HANA』。

満月の頃になると
ロマンティックな『TSUKI』を聴きたくなります。
『MIZU』は日本の夏にも涼風となりそうです。


必ずしも四季のイメージとリンクさせなくても…
音楽的印象として
澄んだ音色とたなびくような余韻があるせいでしょうか
彼女の創る香りはBGMのように、不意に聴きたくなることもあります。

また今年も、日本でお会いできますように。

新間美也さんWEBサイト
(en français, in English, 日本語表記あり)


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