東京でこの夏最も暑い朝、と言われた今日。
静謐な佇まいのデザインに心魅かれた。
光を受けた波紋そのままに切り取られたような水のかたち。
イッセイ ミヤケ 青山店で吉岡徳仁デザインの時計 "O" (オー)の特別展示開催のニュースには、パリ店内でのディスプレイ写真が掲載。
波紋の魅力は、一瞬ごとに光が集める周囲の色、かたちの反射である。
水が透明であればあるほど、その予測のつかない、見えないはずの空気の痕跡が視覚化される。
かつてイッセイ ミヤケ ブランドから、水という名の初のフレグランスが発売されたとき、クリアな水と空気のみが映し得る、植物の生まれたての香りのようなものを感じ迷わず入手した。フレグランスはもちろん、ソープが素晴らしかった。
あの水の香りさながらに、新作時計のディスプレイに魅かれたからには、展示期間中の8/11~31の間、是非リアルに見てみたいと思う。
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