2011年8月17日水曜日

貝ボタンのブラウス

長袖の白ブラウスを2枚、手洗いする。
20分もあればできる仕事。今の季節であれば1時間で綺麗に乾く。

襟元、袖口など汗染みや皮脂汚れが残りやすいところを揉み洗いしたあとはかるく全体を洗剤の泡で洗い流し、手の力でかるく絞ってから大きなバスタオルに包み込みふわりと包んで軽く外側からおさえ、タオルに水分を移す。襟元、袖口、ボタンラインを伸ばしてからかたちを整えて干す。

何故洗濯機で洗わず、ドライクリーニングにも出さず手洗いしたかと言えば、それは光沢の綺麗な大ぶり(直径2cm以上)の貝ボタンがつけられたブラウスだったから。物理的な刺激や、プレスにかけられるときの高温を考慮してのこと。

白のブラウス、シャツに映える貝ボタンは、光の反射によって時として真珠のようにデリケートな色合いに輝く。生きていた貝の模様に一つとして同一のものはない。まるでジュエリー。

鎌倉シャツ「貝ボタンの魅力とは」には、シャツを引きたてる貝ボタンの魅力とともに、ボタンに使用される代表的な貝についても紹介されている。



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