2011年8月11日木曜日

ナッツ色々・異文化出身

昨日、自由が丘Fève のお菓子、「カシューナッツ × フランボワーズ」を頂きました。
ピンク色にコーティングされたふくふくとしたかたち。爽やかな甘酸っぱさにくるまれて、カシューナッツ本来の柔らかな甘みがひきたっています。

そういえば、大好きなアーモンドのことは良く知っていたつもりでも、カシューナッツのことはほとんど知らず…しらべてみたところ、日本ナッツ協会 のサイトを発見。このサイトからさらにクルミやヘーゼルナッツの協会へもリンクがはられています。こちらも見るとさらに詳しく背景がわかります。

よく、「ミックスナッツ」という名称でまとめられてしまうナッツ達ではありますが、実はそれぞれ植物科名も違えば出身地も違い、その歴史背景も違うことがこの日本ナッツ協会のサイトでよくわかります。

まず、私の大好きなアーモンドがバラ科、
カシューとピスタチオが果物のマンゴーと同じくウルシ科、
マカダミアはヤマモガシ科。
ピーナッツはナッツ協会の分類の中に入っていなかったのですがマメ科。

クルミはどうやら豊臣秀吉の朝鮮攻めがきっかけで日本に入ってきたらしく、この戦争の影響で日本からは朝鮮に唐辛子が入り、代わりにクルミが入ってきたのかと思うと、ここにも異文化交流があったかと驚きです。

ヘーゼルナッツといえば美味しいプラリネを思い起こし、プラリネといえばこれが含まれたジャンドゥーヤというチョコレートが有名です。主産地トルコのヘーゼルナッツがフランス人によってプラリネとなり、これがイタリアの地でジャンドゥーヤとなる…。ナッツ抜きにお菓子のことは語れそうにないです。

とにかく数粒食べるだけで元気になれることを実感しているナッツ達ですが、アレルギーの配慮も必要とのこと。アロマテラピートリートメント用に精油を希釈する際に使用される植物油もナッツオイルが多く、初めて皮膚に使用する人には精油同様パッチテストをしていただきます。問題がなければ頼もしい元気の素になるでしょう。




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