昨日、調香師の方とお話する機会があり、私がこれまでに自分の好みで選び実際に自分に使用したことのある香水についてお伝えしてみました。たとえばその中でも
「かつて魅かれたビジュアルと香り・シャリマー(ゲラン)」でも書いたように、20代の頃に「サムサラ」と「シャリマー」を愛用していたとお話したところ、「マニアックですね!」との第一声。日仏を行き来しながらお仕事をされ、様々なタイプの香水愛好者をご存知の方からの印象としては、「(20代にしては…)(日本人にしては…)マニアック」という意味ではないかと思います。
「自分にどんな香水が似合うのか?」を出発点に自分の趣味嗜好、パーソナリティの傾向から香水選びを考える人も多いと思います。私はこの考え方とは逆方向に、香水の嗜好からパーソナリティをイメージしてみようと思い、現在までに使用してきた香水について資料を読み直し、背景を調べてみました。
ざっくりとわかったこと。
1.日本人よりもむしろフランス人に人気の高かったものが多い。
2.一般に10~20代が多く愛好するといわれるものは少ない。
3.男性の愛好者が多いものもある。
ナルホド。思い当たることがあります。20代の頃はかなりの頻度で実年齢より年上に見られました。デザイン会社での企画職、ファッション誌での仕事、リゾートホテルの広報…といった20代に経験した職種を振り返るとなんとなくわかるような気もします。
その後アロマテラピーを通じて天然香料の特性を身をもって体感したことにより、香りの好みが変わったというより、香料全般にますます興味を持ったので、使い方の幅が広がったように思います。職業、役割、会う人、会う場所によって自由に香りを使う楽しさは、さらに広がったでしょう。
そして改めて、コチラ にてご紹介の本で「パーソナリティからの香水選び~あなたのパーソナリティを知るQ&A」に回答。該当するスタイルの項目には確かに私が愛好した香水が紹介されていました。
やはりこの本は完全保存版。時々Q&Aをチェックしてみるとその時ごとのスタイルを見直せるかもしれません。
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