1月6日は植物の知識が豊富だった亡き祖父の誕生日。
毎年この日には植物を一つ思い起こし、感謝するようになった。
本日浮かんだ植物は椿。
木に春と書く。
艶のある葉と赤い花。
2003年3月へと回想。
日本橋三越にて、「椿物語展 安達瞳子の世界の名花」を観た。
視覚的に、以後忘れられなくなった椿という花の世界だった。
艶やかな葉さながらに、その油分は人の髪や肌を護り
真っ赤な花は、厳しい季節の中にも春を待つ心を育てる。
そんなことをぼんやり思いながら新聞を眺めていた。
注目したのは、資生堂社長末川久幸氏へのインタビュー記事。
(2012,1,6 日本経済新聞朝刊11面)
タイトルは「グローバル人材 どう育成?」
この記事は取っておこうと思った。
特に共感した部分をそのままメモ。
…
ー新しい企業理念では共有すべき価値観に「多様性こそ強さ」を掲げた。
「年末年始には社員一万人が手書きで回答した会社の満足度調査を読んだ。つぶさに検証すると何に共感し何に不満かが分かる。このギャップを埋めるのが担当役員の宿題。その結果が多様な価値観を受容する組織につながる。これを海外にも広げていくつもりだ」
…
海外はまさに多様な価値観の集合体。所変われば習慣変わる。
1872年生まれ のこの企業は2012年で創業140周年を迎える。
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