海外の知人友人からもメッセージが届くこの季節。
同じ人間であっても、地球上の住む場所が違えば、
風景、気候、言語、食事、匂い、…これらが異なるのだから
彼等との共通母国語の日本語で通信できることを改めて貴重と思う。
まずはユーラシア大陸より。
Aさんは、フランス人と結婚しパリ在住。パリ生活はもう20年近く。
今冬もご主人の実家のあるボルドーの田舎で休暇を過ごされたとのこと。
ボルドーはフランスの南西部なので
パリよりは暖かいのかなと一瞬思うも
それよりも南のミラノの知人から極寒情報をきき
パリや東京とそう変わらないのかもと想像。
次に北アメリカ大陸より。
Bさんは、カナダ人と結婚しトロント在住。
かれこれトロント生活は10年以上になるはず。
その彼女が今冬初めてのグリーンクリスマスを体験したとのこと。
雪はチラリと降ってすぐ消えてしまったそう。
寒いことには変わりなく…。
同じく北アメリカ大陸、合衆国テキサス州ダラス在住の女性Cさんより。
彼女からの便りによると、カナダよりもずっと南にあるダラスでも冬は
氷点下の日がありとても寒いとのこと。昨夏は44度と猛暑だっだそう。
ご主人の転勤に伴う、お子様ともどもの合衆国暮らしはこれで2度目。
最後に南半球、オーストラリア大陸より。
Dさんは、イギリス人と結婚しシドニー在住。
かれこれシドニー生活は15年以上になるはず。
今冬もクリスマスシーズンに届いたのは
御家族4人の写真つきカード。
今は真夏のシドニー。彼女の肌は小麦色。
以前彼女からメールでオーストラリアについてこんな感想を
書いて送ってもらったことを思い起こしている。
…
オーストラリアは、広大な土地を持ち、
美しいビーチにも恵まれ、資源も豊かな新しい国です。
世界中からの移民がともに暮らしている分、自由で、おおらかな所です。
ヨーロッパとの違いは、やはり歴史の重みでしょうか?
…
毎年、またいつか彼等と会える日を楽しみに思う。
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