ルームフレグランス。天然精油で手作りも良いけれど、香りだけで思い切り非日常感を楽しみたいなら、たとえばフィレンツェ発は?と探してみた。以前フィレンツェのお土産にいただいたルームフレグランスが素晴らしい香りだった。
フィレンツェといえばサンタ・マリア・ノヴェッラでも有名。もはやこの地名自体が薫香の発祥としてのブランドにもなっている気がする。
見つけたのはDR.VRANJES(ドットール・ヴラニエス)。
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イタリア・フィレンツェ発のこのブランドでは、ルームフレグランス、ボディケア、リネンフレグランスのラインからイタリアならではの天然原料を生かしつつユニークでエレガントな香りを提案。
個人的には、ボトルに長いスティックを何本もさして液体から香りを吸わせ拡散させるタイプはビジュアル的にあまり好みではない。香りの発信源は見せたくないから。もちろん、天井も高く広々と開放的な室内環境であればこんなヴィジュアルもさりげなくナチュラルに映るだろう。でも実際、東京の自宅スペースを考えると、香らせるモノ自体はなるべく見せず(置かず)にさりげなく空間を香らせたい。芳香拡散器すら置きたくない。そんなワガママな希望を叶えてくれるアイテムも発見。
紙で香らせるペーパーフレグランス 。香らせたいものはこの紙に包んで。
天然ダマスクローズ精油「パレチカ」で作った薔薇の香りのカードを回想。
セラミックフレグランス は白の陶器のトレイ。クローゼットを開けるたびにふんわり香る。これもダマスクローズの香りでもよく試している方法。最高にリラックスできる香り方。
ボトルのガラスに加えて、紙も陶器も香りの媒体となる大切な素材。時にはフィレンツェ発の「空気」や「大地」の空気感も体験してみたいと思った。
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