2011年9月26日月曜日

ハンドアクセサリーとしてのペン・LAMY

1本のペンから、1つの国に興味を持った。

ペンはLAMY

国はドイツ。1919年に、工芸、写真、デザインを含む美術と建築に関する総合教育を創始したバウハウスを生んだ国。

書くことの好きな私はペンの書き味にこだわりがあった。ダマができたりにじんだり、タッチが硬いものは使いたくなかった。

手で握られるバッグと同様、これはハンドアクセサリー。
手指で挟み、軽く握るものであるということは重過ぎても華美でありすぎてもストレスとなる。特に手を使う仕事(アロマトリートメント施術など)を行なうようになると、ネイルですら重く感じる手に程よい大きさと握ってストレスのない形は必須であり、なおかつ書き味が滑らかであることが望まれた。

そして選んだのがこのペン。「ラミー・ロゴ」のネイビーブルー。



無駄のない形と程よいサイズ。小さなLAMYの文字以外は濃紺とシルバーのみ。
濃紺の手帳に合わせた。

LAMY / The Company / Qualityによると、「美的にも楽しめる形」というフレーズが「使い勝手のよさ」の項目に含まれている。
「機能によってかたち作られるデザイン」を掲げたドイツの筆記具メーカーは、
美的であることを当然のように機能に含めている。



もはやペンは消耗品ではなくアクセサリー。グレーの箱に入れられたとき、替芯とともに永く使いたいと思った。

なお、LAMY というのは創業者の名前に由来。

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