17日のブログでご紹介した「香水の日」(日本フレグランス協会が昨年から10月1日を香水の日と定めています。)については、多くの人達から反響がありました。フレグランス大賞にも是非多くの方に投票して頂きたいです。
もともと香水好きな人にとっては毎日が香水の日であったり、とっておきの気分をつくりたい日のものであったり、と様々ですが…改めてこの国で香水の魅力を再確認するには、空気が乾いてきて綺麗に香りが感じられる秋の設定というのは妥当かもしれません。
昨日読めなかった日経新聞を開くと、シックな秋の雰囲気たっぷりな写真が表紙の"THE NIKKEI MAGAZINE"第101号が。インフォメーションのページには、鮮やかなピンクパッケージの新香水。
"プラダが提案するフェミニティ「プラダ キャンディ」"。
発売日はなんと10/1(香水の日)より。
ミウッチャ・プラダを表現したニューモダンなフレグランス「PRADA CANDY」(Fashionsnap.com 2011,8,9)の記事を読むと、ちょっと試したい気分になりました。甘いお菓子のようなイメージのフレグランスといえば、真っ先に思い起こすのはティエリー・ミュグレーの「エンジェル」。そして昨秋資生堂からハーゲンダッツアイスクリーム「フォンダン ショコラ」とコラボレーションして話題になった「マジョロマンティカ」…。どれもただただ甘ったるいお菓子のイメージにとどまらず、「永遠の女の子気分」をベースにした甘美なエレガンスをちゃんと備えていました。着る人の感覚次第で躍動感あふれる魅力を演出させる可能性を持ち合わせた香調。プラダの感覚はどんなふうに表現しているのが、試すのが楽しみです。
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