仕事で訪れた静岡市内を歩いていると、江戸姿の行列が目に入りました。
静岡まつり 最終日。幸運なことに、しずおかクイーンにも遭遇。
静岡まつりとは。
400余年という伝統ある静岡浅間神社の「廿日会祭」にちなんで
昭和32年(1957年)からはじまった市民のおまつりであるそうです。
「ここ駿府で徳川家康公が家臣を連れて花見をした」という故事に習い、『大御所花見行列』をメインに、桜の花咲く頃のおまつりとして市民に親しまれ、毎年4月第一土・日を中心に開催されていますが、昨年は東日本大震災の影響により中止されたこともあり、二年振りの開催に喜ぶ人々の笑顔がまさに春でした。
同日夕刻。
仕事上のご縁で、素晴らしい景観の庭園を背景とする場所を訪れました。
大政奉還後の徳川慶喜が20年過ごしたといわれるこの場所。実はこのような歴史がありました。
幕府は江戸(現在の東京)に開いても、くつろぐ場所として家康公も慶喜公もこの駿府を選んだというところに…改めて「静岡」という地の魅力を感じます。もっと国内外の人にも知ってもらいたいものです。
翌朝、静岡駅に向かう地下街の一角を通り過ぎたとき、茶のお店があるわけでもないのに、一瞬香ばしい緑茶の香りが漂いました。茶の産地ならではの演出でしょうか。もうすぐ新茶の季節、と心待ちにする人も多いでしょう。
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