2012年4月19日木曜日

人と空気の間に服がある・JUN OKAMOTOの世界

グールドつながりでこんなニュースを発見。
ジュン オカモトがブランド初のインスタレーションを実施 - ショートストーリーから浮かび上がる男女を表現

テーマは「花束・マジック・グレングールド」。
デザイナーが描くショートストーリーの中でイメージされるのは、彼女を大切に想う生真面目で優しい男性と、儚げでかわいらしい女性。

想像してみる。
グールドのピアノが聞こえている空間。
聴き入る彼女。
そんな空間ごと彼女を優しく受容しながらも、さらに驚かせてみたい彼。
花束のサプライズ?

振り返って私も
日々の服を選ぶとき
会う人との関係性、訪れる場所の空気感をイメージする。

ジュン オカモトのテーマに並ぶ三つのキーワードは
そんなリアルな服の背景をイメージさせてくれる。
例えば、2012春夏「朝食・ シャンパン・日々の泡」

ジュン オカモトは、2002年にパリでブランドを立ち上げ、近年日本に拠点を移している。日本で最初に服飾を学び、次にパリで学びその中で生活するうちに築かれた想いが再び日本の市場に向き合い、何を感じているか。その経緯は、JUN OKAMOTO/岡本順さん  interview
で読むことができる。



0 件のコメント:

コメントを投稿