つい先日観たセルジュ・ゲンスブールの伝記的映画、「ゲンスブールと女たち」に登場する実在の人物たちの中で、ひときわ魅力的に演じられていたと感じたのはイギリス人歌手、女優のジェーン・バーキン。
ブリジット・バルドーとの別れを余儀なくされた直後の傷心のゲンスブールにひとめぼれし、「あなたは美しいわ」と素直に自分の気持ちを伝えるジェーン。そんな彼女にゲンスブールも恋に落ちてしまいます。当時20歳位のジェーンはスレンダーなボディに長い髪。今観ても洗練されたファッションでその魅力を包んでいました。そしていつも抱えていた籐のカゴバッグ。…ああ、このカゴバックがエルメスのバーキンバッグになったのね…としみじみ実感。
近年テレビのフランス語講座の中でもそのライブ風景を観ましたが、年齢を重ねても彼女の屈託のない魅力的な笑顔はそのままです。
そんなジェーンの写真展が11/3から15日まで渋谷パルコ地下1階・ロゴスギャラリーにて開催されると知りました。写真は、彼女の長年の親友であり、ジョン・レノンからマーガレット・サッチャーまでさまざまな著名人を撮影しているフォトグラファー、ガブリエル・クロフォードによるもの。
来日記念公演を前に、ジェーン・バーキン写真展開催(OPENERS 2011,10,31)
是非観にいきたいと思っています。
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