バーバリーの新作の話題に引き続き、ジル・サンダーからもニュース。
「ジル・サンダーの新作香水がウェブサイトで限定50個発売」FASHION PRESS という記事。写真の女性を見て思わず驚く。
その女性とは、2007年に公開された映画「パフューム ある人殺しの物語」に登場したプラム売りの少女ではないか。ドイツ・ベルリン生まれの女優、カロリーネ・ヘルフルト。映画をご覧になっていない方のために詳細には触れないが、忘れられない瞳だった。
記事をご覧いただければわかるが、発売に先行してイメージとなる女優の写真はもちろん、香りの構成、ボトルデザインも公表している。一般販売前の50個限定という数字もなにか絶妙。
日本での販売は未定とのこともあえて記されている。この香りをイメージで気にいった人だけに、本気で送り届けたいという心が伝わるプロモーション。
ジル・サンダーというブランドを愛する人で、映画「パフューム…」の世界観に魅力を感じ、あのプラム売りの少女が記憶に残っていたならば、入手してみる価値はありそうだ。
香水は、映画の中に生きる女性さながらに、人の想像力をかきたてる。
また、映画を観たくなった。
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