2011年7月30日土曜日

Aura by Swarovski ・眩しいひとへ

今春発売された新作フレグランスの一つ、Aura by Swarovski の香りを本日ようやく体感。香りの印象をメモ。

最初。柑橘系でもベリー系でもない独特なフルーツのみずみずしい香り…と何度も確認。PARFUM157号 で早速香料チェック。トップノートにはライチが使われているとか。ライチといえばエスニックな甘い水果、というイメージが私にはあり、ほのかな緑の苦味とともにアジアの暑い国の中のオアシスを想像。

しばらくたつと軽やかなフローラルブーケ。新鮮で明るい印象はローズとジャスミンでした。重くない華やかさは一瞬のきらめきのよう。

7時間後のムエットに残るのは柔らかなムスク、アンバー&ウッディ。こちらもさりげなく…。まだトップノートに感じられたみずみずしさが残っているように思えたことで、若い女性の香水デビュー、メイクアップデビューの一品としてお勧めしたくなります。

風に髪をなびかせながら、陽光に反射するクリスタルさながらに魅力を解き放ちはじめた女性、その眩しいオーラそのもののようです。

「スワロフスキーがコスメコレクションを展開ブランド初」(Fashionsnap.com 2011,2,22) を見たときの長い髪の女性への印象が、ようやく香りと重なりました。春に発売されたということで、この春新社会人となった「眩しい」女性へのプレゼントにもなったのかも…と想像しています。



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