美篶堂のノートに出逢って8年。これまで購入し、書き込んだノートで捨てたものは一冊もない。大切なメモやアイディアなど、自分しか読み返さない内容を閉じ込めたノート…はいつの間にか私にとって生涯何度も読み返したくなる本のような存在になっていた。
上の写真の3冊はすべて8年前に購入したもの。下からみすずノート小口染め、その上に2冊のA6横型ノート。ともに美篶堂の定番である。私はこれらのノートのおかげで様々な香り(キャンドル、フレグランス、トリートメント用等のブレンド)を考えることができた。
2番目の写真に写っているノートは自分だけでなく友人にも何度かプレゼントした。奥の3冊は文庫本よりやや小さいサイズのリサイクルノート(リサイクル紙を使用)、手前の2冊は手のひらサイズで一枚ずつ切り離せる。趣き豊かなテキスタイルで端正につつまれたノートは、スペースをとらずメモできた。幾たび重要な講演や打ち合わせのメモに用いたことだろう。すでに出版され、活字となってしまった言葉にはないライブな真実の言葉を数多く書き込むことができたことを嬉しく思う。
この美篶堂御茶ノ水ショップに併設されていたギャラリーについては次回のブログで綴りたい。
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