4月を迎え、新入社員ふうの人たちのスーツ姿をよく見かけます。
初々しさとぎこちなさ。黒をはじめとするダークカラーが圧倒的に多いのですが、きちんとした中にも明るくフレッシュな印象が漂う新鮮さは大切。
青い空と白い雲。満開の桜からこぼれるピンク色。
初々しい人たちと春の光を浴びてきらめくカラーをながめていたら、昨春デビューのフレグランスのパッケージと香りを思い起こしました。
サルヴァトーレ フェラガモ インカント ブルーム。
香調はフローラル・フルーティー。清潔感と透明感が通り抜けていく春風さながらに…フレッシュな甘さから次第にシックな女性らしさへと変化するこの香りは、この春初めてフレグランスを使うという10代後半から20代の女性にもお勧めです。私自身もハンカチに含ませてバッグに入れて楽しんでいる香りの一つでもあります。
咲き始めの花が光を浴びて開花する…そんなイメージは4月のフレッシュな人たちに似合いそうです。ダークカラーのスーツからのぞく光沢のある白ブラウスに緊張しがちな顔の表情が明るく反射、唇の淡いピンク色にも映えて…笑顔の挨拶とともにすれちがった瞬間、ふわりとこの香りが舞ったとしたらきっと素敵でしょう。
オーデトワレ発売から約一年、今春3月にはソリッドパフュームもデビューしました。先月3月23日のブログでもその発刊をご紹介した"PARFUM春号(157号)"に、このソリッドパフュームが「そよ風のように舞う香り」として掲載されています。
0 件のコメント:
コメントを投稿