2011年4月15日金曜日

ペパーミント・爽やかな涼風と回復のイメージ

我が家には特にピンチのときにはなにかとペパーミント精油にお世話になっている人物がいます。彼は4才からサッカーを始め、今年で14年目。これまで体操、水泳、スキーなどもそれなりに楽しんできましたがずっと続けているのはサッカー。楽しいから、といってハードな練習にも幾たびの怪我にもめげずジュニア~ クラブチームから高校部活まで続けています。

そんな彼はケアの一つとして私によくアロマトリートメントをリクエストします。足の疲れの回復によく使用するのはペパーミント精油。昨夜も練習後に足がじんじん重いというので足浴後、ペパーミント精油1%希釈(ベースはスイートアーモンドオイル)でパンパンの足裏からふくらはぎ、腫れぼったい甲からスネ周辺まで手のひらを密着させて塗布しました。途中から眠りかけていましたが、水分補給をした後は熟睡。翌朝「すっきり!足軽くなった。」と元気顔。

彼が5才のとき、疲れで風邪気味なのと食べ過ぎのせいなのか嘔吐で苦しんだことがありました。吐く行為自体も辛そうでしたが周辺が汚れるのも辛そうなので消臭とリフレッシュのためにと、私はペパーミント精油を含ませた水で絞ったタオルで汚れを拭き取っていたのです。すると「なんだかいいにおい、楽になってきた」と呟く声。その後その部屋を芳香拡散器でペパーミントを淡く香らせたところスヤスヤ眠り発汗。水分補給にペパーミントのハーブティーを大人が飲むよりかなり薄めにいれて勧めたところ嫌がらず飲み、翌日は普通の食事がとれるようになったのです。

小学生のとき。夏の暑い日に練習でクタクタになって帰るやいなや、私に「クールバスクリンみたいな感じのお風呂にして」とリクエスト。ペパーミント精油中心のブレンドのバスソルトを作ったことを思い返します。彼の好きな精油はラベンダー、カモミール、レモングラス、ローズオットーなど他にもたくさんありますが、胃腸の不調や足の疲れの回復にはとりわけペパーミントにお世話になってきたと思います。

海外のホテルでは、部屋にペパーミントティーのティーバッグが設置されていることもあると聞きます。旅先で不慣れな時間の中で緊張した胃腸をリラックスさせてくれるとしたら嬉しい心遣い。ミントと一口に言っても様々な種類がある中、ペパーミントはペパー(胡椒)の名の通りシャープな清涼感が印象的。鼻づまりで辛いときにも風のように通り抜けていくような頼もしさ。一時の涼感とともに疲れを回復させてくれるイメージはこの夏も重宝しそうです。



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