果汁を絞って感じる香りは
マイルドなシトラスグリーン。
レモンやライムよりも柔らかくライトな酸味です。
主産地は日本の徳島県。
徳島県ではスダチ精油もつくられているようです。
日本香料工業会 ユズ、 スダチ、 カボスによると、酸味が強く、生食にむかない柑橘類を「香酸柑橘(こうさんかんきつ)」と呼び、ユズ(柚子)、スダチ(酢橘)、カボス(香母酢)は、これに入るとのこと。
さて
ユズと違うことは、出荷されているときの果皮の色でわかりますが
スダチとカボス(主産地は大分県)の最大の違いはその大きさです。
スダチとトマトを並べてみました。
直径3センチ強でしょうか。なかなか小ぶりです。
このスダチは
ソーダ割、カクテルや梅酒にはもちろんですが
焼き魚などにもキュッと絞っていただくと
素晴らしく上品な酸味と香りとが味をひきたてます。
魚に触れてちょっと生臭くなった指先も緑の果皮で拭くと
気にならなくなります。
魚との相性でいえばトマトも。
ニンニク、塩、コショウをまぶした魚の三枚おろしを
トマトのみじん切りとともにオリーブオイルでソテーすると
トマトの酸味が魚によく調和してくれます。
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