国際香りと文化の会 から10月10日講演会の案内が届きました。
テーマは「化粧」。
日本と西洋それぞれの化粧観、特に明治以降の日本における化粧の洋風化の背景も聴けるとのこと、非常に興味深いので早速申し込むことにしました。化粧は人間文化として極めて重要なテーマであり、時代により地域により異なる発展と流行があったはずと考えられます。このことは、私が2010年12月にフランスの美容雑誌の特集記事"WORLD BEAUTY" を読みコチラから
5回に渡ってブログ記事を書いたときにも感じました。
特に、私もこれまでに浮世絵を見るたびに江戸美人の三原色ではないかと感じていた、白、赤、黒の三色の美についても解説いただけるそうで、西洋の色彩感覚との比較も含めて考える機会を持てそうです。
演題「日本の化粧」をポーラ文化研究所の村田孝子氏、「西洋の化粧」を資生堂の佐藤朝美氏がご担当されます。
化粧には、
「良い状態を保つ」と「素地を活かした美的表現」という二つの役割があると私は考えていますが、講演会を受講してどう感じ方が変わるかを楽しみにしています。
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