本日3月10日(土)より3月23日(金)まで
日仏文化交流実行委員会と環境省により
『東北支援・日仏文化交流事業 「フランスからの贈りもの」』が
「新宿御苑・フランス式整形庭園(フランス人造園家アンリ・マルチネ設計)」にて開催されます。
私は、18日のイベントにて講演される中村祥二氏(国際香りと文化の会 会長)からこのイベントの情報を教えていただきました。早速イベントに参加予約。期間中は予約なしでもコチラ でご覧のとおりの展示を見ることができます。
日本という、フランスから見れば極東の国の東北地方で起きた災害の復興を、両国の文化交流推進のためにも共に応援しようとする考え方に加え、地球環境全体の問題としてとらえる機会を環境省が提供するイベントであるならば、注目すべき試みではないかと感じました。
日仏文化交流実行委員会。実行委員長のリシャール・コラス氏は、シャネル株式会社代表取締役社長。昨秋コチラ のブログでも書きましたが、コラス氏の考え方に興味を寄せていたところでもあります。
新宿御苑。
四谷にある大学に四年間通った私は、何度この庭園に立ち寄り、心癒されたことでしょう。懐かしい場所です。
ヴェルサイユ宮殿。
大学4年になる直前の春。ちょうど今頃の時期にフランスに滞在していた私は、友人とこの宮殿を訪れ、一日かけて鑑賞しました。フランス語やフランス文化について学んでいた私にとって、その庭園を含む建築は改めて「フランス」というリアリティを感じさせたものとして記憶に残っています。最近の、ヴェルサイユ宮殿と日本とのコラボレーション事例として思い起こす記事は、こちら、ヴェルサイユ宮殿に村上隆が連れてこられた。
明日11日。14時46分。イベントの中において黙祷が行われます。
私も多くの方々のご冥福とともに復興を祈りたいと思います。
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