最近つくづく思うのは、そんなにたくさんのものを食べたり飲んだりしなくても生きていけそうであり、しかも元気でいられそうだということ。
我慢しているわけではないし、ダイエットというものも試みたことはない。
ただ、妊娠中は通常より5~6キロ増え、それによって膝や足が痛くなるなと感じたので体重を増やしたくないなと感じた記憶はある。
今朝も5時台に起きて6時台に家を出たが、その間に食べたものは
・グリーンジュース(大麦若葉原料の生きた酵素豊富)を冷水に溶いたもの
・バナナ1本生のまま
・ナチュラルチーズ(今朝はカマンベール)25g
・ミックスナッツ(アーモンド、クルミ、カシュー総計6粒程度)
以上であり、これで満足。
グリーンジュースがトマトジュースになったり、バナナがリンゴになったり、チーズがヨーグルトになったりするなど日によって違う。
今日はバナナに糖分があるせいか、これ以上ご飯とかパンをたべたいとは感じなかった。これで十分気分よく元気に新幹線に乗り、午前中の講義を終えられた。
昼食にはパンも頂いたが、やはりたくさんは不要だった。
私が食べているものには特有の香りがあり、噛みごたえがある。
感覚をフルに使っていると、感覚というか本能が教えてくれるかのよう。
「もうこれ以上食べるとあとで辛くなりそうだからこれで満足。」
もちろん成長期の10代の頃であるとか、身体をフルに使うアロマトリートメント施術を毎日頻繁に行っている場合などは明らかに通常よりもお腹が空くしもっとたく食べたと思う。とはいえ、必要と感じる量だけだった。現にサッカー部活一筋だった18才の息子がここ数ヶ月受験勉強のためサッカーをお休みしている間、前のようには沢山食べられない、とちゃんと意思表示をしてくれる。
お酒も20代のころは量が飲めることを競わされるような風潮もあり、かなり飲んでいたかもしれないが、あるときから少量でもゆっくり美味しく香りを楽しんでいただければいいじゃない、と感じるようになった。
料理をするときもなるべく素材の香りや風味がわかるように楽しみたいので私が煮物を作るとかなり一般的なレヴェルよりも薄味になるかもしれない。塩辛さや甘さはそんなに沢山要らない。
フレンチのコースなどはトータルではたくさんあるように見えるが、一品ずつ香りと味を楽しみながら食べる人のペースで進むし、そのペースもゆっくり。何品も一度に並んだりしない。私はよくデザート前のチーズだけで満足することもあった。
こんなふうな食生活の傾向はアロマテラピーを楽しむようになってから加速したと思う。自分の身体が欲する以上のものは食べない、自分に必要なものを食べて、要らないものは食べない。…こういう感覚は、嗅覚を意識的に使っていると鍛えられるなあと確信する今日この頃です。
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