如月も最終日。
よりによって29日という有難い日に雪とは。
ますます春が待ち遠しい。
ここ数日の新作フレグランス発売のニュースから
ますます春が待ち遠しくなるものをご紹介。
まずは、ナルシソ・ロドリゲスの新作ニュース。
特にオードパルファムのパッケージの色。
まさに、枕草子の「春はあけぼの…紫だちたる…」の世界。
デリケートな春の空気感が
淡い色彩のグラデーションで感じられる。
もうひとつ。
ドイツのリナーリの新作 。桜。日本とヨーロッパの桜感覚がどうコラボレートされてつくられたのか、その香りには興味あり。本物はいつ開花することでしょう…
先週世界らん展を見ていた時につくづく感じたが、日本人の比較的高年齢の人たちは、香りも色も「強くハッキリとしている」ことをあまり好まない様子。洋蘭の自然の花の香りですら、そんなコメントをつぶやいている人が多かった。わかるかわからないかくらいのはかない香り方とか、淡い色合いをみて上品だとかどうとか。なにごとも周囲とのコントラストによって上品さや美は生まれるものだと思うので、ただ淡ければよいというものではないとは思いますが…。
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