2012年2月12日日曜日

カタツムリエキス~香りのボディクリームからの考察

週末。知人から「香りのプロデュースに関わったので」と数種類の香りのボディクリームを頂いた。早速一部愛用中。

そのクリームの整肌成分の一つが、遅ればせながら初耳だった。
カタツムリエキス。

かつての正直な感想を言ってしまえば、カタツムリといえばあまり触れたくないという印象があった。見た目には可愛らしいけれど。

しかし、フランス料理のエスカルゴに使われるものは衛生的な環境で養殖されるときいていたし、ハーブの勉強をしたときには、野生のカタツムリに殺菌効果の強いタイムの葉を一定期間食べさせて体内環境をいわばキレイにする話なども耳にするようになって少しは抵抗無く受け入れられるようになっていたところ。

いくつかのサイトで調べてみた。
「カタツムリエキスの効果」のコチラのページ

「YAHOO!JAPAN 知恵袋」のコチラのページ

化粧品に使われるエキスもどうやら人の管理によって養殖されたカタツムリを使用するという。そもそもエスカルゴ用カタツムリの養殖業者の手肌への効果からこの整肌効果が研究されるようになったらしい。あのプルプルがよいのねと想像。

紀元前の昔から、自然観察によって得られる知恵の恩恵は深い。
カタツムリからも美容成分を発見する人間の探究心には限界がない気がする。
日々発見、の精神で生きたい。

そういえば最近香りのボディクリーム人気が高い。
こう寒さと乾燥が続くと…
全身に塗ってからでないと怖くて外出できないと思う日々も続いた。
保湿とともにさりげなくほのかな香りを纏えることも魅力。

もしかしたらアルコールベースの香水が、「苦手」とか「酔ってしまう」などと抵抗をもつ日本人が多いのは基材がアルコールのせい?オイルをはじめ、ジェルやクリームなどのぷるっとした保湿成分となるものがベースであればその香り立ちを好む人が多いのかもしれない、とチョット思い、今後このタイプの香り立ちを色々調べてみたいと考えている。

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