フレグランスをきっかけにブランドを知り
そのブランドの他のアイテムにも興味を持ち始める、
私にはそのような経験が何度かあった。
今回もそのケース。
Paul Smith 自体はブランド名もこれまでのフレグランスも
「知識」としては知っていた。
しかし
このブランドについてもっと知りたくなり
ブランドヒストリーまで読みふけってしまったのは
今回の新作フレグランス"Portrait "のニュースを知ってからのこと。
私は、身につけるフレグランスの魅力とは
動きとともに、場所によって、
一瞬一瞬香るたび、香りを感受する人にのみ見える
ポートレートのようなものであると考えていた。
それがまさに、今回のフレグランスの名前となっている。
PAUL SMITH PORTRAIT
Posted by William Charlesworth on Monday, June 10, 2013 · 0 Comments
シルバーメタルとスモーキーグレイグラスの組合せによる
柔らかな曲線でつくられたボトルもどことなくモダンでありながら
エキゾティックな魅力をもつ。
香料は?と別の記事もチェック。
Paul Smith Portrait
09/08/13 14:41:55
By: Sanja Pekic
レディスとメンズのペア。
それぞれに重なり合う香料がある。
トップからミドルノートには
共にベルガモット、カルダモン、ブラックカラント。
ラストにはミルラ。
フローラル・グリーンのレディスは
紅茶やピーチの香りで初々しくフェミニンなプロローグ、
ミドルのローズやジャスミン、ラストのムスクが
パウダリーでムスキーな印象へ。
ウッディ・スパイシーのメンズは
ピンクペッパーやゼラニウム、
シダーやバルサミックなラブダナムによって深い余韻を残すはず。
フレグランスのイメージヴィジュアルも象徴的。
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