2013年9月23日月曜日

シナノドルチェ・みずみずしく芳醇な今だけのリンゴ

早生種「つがる」に続き
9月後半に旬の品種、シナノドルチェ。


「つがる」とは全く違います。
ちょっと大ぶりで硬く、重量感があります。
なんとなくタテに長め。


いろいろなリンゴを見てきましたが
これは格別愛らしい、と感じたのは
色付き方なのか、窪み方なのか…。

信州ギフト シナノドルチェ によると、これは長野県生まれの信州オリジナルリンゴで、「シナノ ドルチェ」命名は、前長野県知事の田中康夫氏によるものだそうです。

たしかに「ドルチェ」。
同じく「甘い」を示す英語「スイート」とのイメージの違いは
芳醇な香りとともに爽やかな触感をもつ複雑さでしょうか。

酸味が「つがる」よりもハッキリと感じられ、
シャキシャキした噛み応え。
噛むたびにジュワッとあふれるジューシィな甘さがたまりません。
懐かしいリンゴ本来のフルーティー感のその奥に
桃やバラのようなさまざまな愛おしい香りがかすめていきました。

「リンゴノキモチ」研究日誌 険しきアップルファーマーへの道のり
シナノドルチェ
のように、大切に育ててくださる方に感謝。

来月は紅玉の季節。

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