JARDIN DE FRANCE の香りサンプルをいただきました。
JARDIN DE FRANCE。1920年、生まれはアンボワーズにて。
フランス中部、ロワール川沿いにある街。
ETOFFES DE PARFUM(香りのファブリックシリーズ)がユニークなので丁寧に試してみたいと思います。
このシリーズ、5種類あります。
サンプルパッケージを開けると
5種類の生地に包まれたスタイルのシルエットとともにこんなフレーズ。
"Mêler le sens du toucher à celui de l'odorat"
( 触覚を嗅覚に混ぜ合わせる)
オートクチュールに使用される様々なファブリック(生地)。
触覚が捉えた肌触り、質感にインスパイアされた香り。
まずはメンズの2種類から。
右側。アーバン・ツイード。
何とも甘く暖かいトップノートがフルーティー。
焼きリンゴ、レモン、プラムの芳醇な組み合わせでした。
焼きリンゴ!!まずはこの発想に驚きです。
トップノートを受けてフレッシュな海風のような清々しさ、
緑の陰影、樹木の深みへと流れる香り。
女性でも使ってみたいと思う方が多いはず。
左側。デュー ア キュイー
(直訳では「皮によく馴染む」という感じ。
一方、"dur à cuire"で「したたかな」という意味もあるらしい)
胡椒、柚子、グレープフルーツの鮮烈なインパクトが
ヴァイオレットリーフに滑らかさからスパイシーでウッディな香りへ。
その中で上質な皮の質感が綺麗に浮き彫りになっています。
これはやはり
明るく軽快な魅力とともに
皮をエレガントに着こなす男性の香りです。
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