私の大好きなフルーツ。
甘味はそれほど欲していないけれど、爽やかな芳香と酸味と、適度に硬いシャキシャキ感を求めた結果、いつのまにか「紅玉」という林檎がイチバン好きになっていました。早速昨日店頭で見かけて購入。深い紅色。つやつやりんご。
みるからに「ぎゅっ」とした香りを想像してしまいます。
私から1メートル以上離れたところで家人が皮をむきはじめたのですが、ちゃんとあの、クリアな芳香がふわ~っと飛んできました。この優しく上品な香りも大好きなのです。皮の香りは何度でもかいでしまいそう。
むきたての青みがかった実をほおばると、小気味よい酸味が口の中に広がり、ワンテンポ遅れてほのかな甘味がついてきます。この香り豊かな触感がアップルパイなどには欠かせないのでしょう。
「ようこそ!青森県のりんごへ」 名称別品種検索表より「紅玉」によると、この種類は明治以降外国から導入されたものだとか。生まれはアメリカ。関わった方のお名前にちなんで、ジョナサンという別名もあるようです。きっと香りの素晴らしさはアメリカの人々にも好評だったのでしょう。
「あー、いつか旬の時期に箱買いしたい…」なんて思って、ついつい二つ並べて撮影してみたりします。
昨日Twitterで一言、紅玉のことをつぶやいただけなのに、どこかで見つけてくださったのでしょう、長野県で紅玉を丁寧に作っていらっしゃる生産者の方が早速フォローしてくださいました。この紅玉屋 さんも、紅玉が大好きでいらっしゃるとのこと。いつか箱買いが実現しそうです。
ちなみに紅玉の旬は10月上旬から中旬だそうです。いまが旬。
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