このブログ、書く前に「フレグランス」か「ブランド」、どちらのカテゴリーに入れようかと悩んだ。そして両方に入れることにした。
香りが好きな人が魅きつけられる要素満載のミステリアスなプロデュース、そして実際にこのお店で体験するプロセスを経て得る香りのプレミアム感。
ブランドとしての「香りを本当に楽しんでほしい」という思いがひしひしと伝わってくる。テーマとなる香料と数字(確か使用香料数だったと思う)のみというストイックなネーミングと、香料品質にごまかしのきかない、直前に最終調合するという販売方法。
セレブを虜にしたスペシャルなフレグランスをLELABO(ルラボ)よりあなたにー創始者エディ・ロスキー氏がストアイベントに(FASHION PRESS 2011,10,8)の記事を読み、私は数ヶ月前に知人から試させていただいたルラボの新作、サンタル33の余韻を思い起こした。深くあたたかな香りだった。
香りをどんな印象で受け止め、どう使いたいかは使う人の自由、といわんばかりにネーミングは事実の列記のみ。
香りは調合したばかりのときと数日経ったときとでは香り方が変化していく。創り手はその過程も顧客と共有しようとしている。
11月限定販売されるという各都市の名前が連ねられた「シティエクスクルーシブ」シリーズ。このネーミングもまたまたミステリアスなプレミアム。体験してみたい。
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