2014年3月6日木曜日

猫と紅茶とベルガモット

年末の12月よりも
年度末の2月〜3月のほうがいそがしく……。

そんな疲労困憊の日々に
私を和ませてくれたのは
ダイニングテーブルの上にまあるく落ち着く白猫。
(陶器でつくられた大きな招き猫の置物です)
チラリと眺めるだけで力が抜けます。

猫が大好きな私は
2匹の猫がブランドロゴの側に描かれた
Janat というフランスの紅茶のファンでもあります。

とりわけ感動したのは「オリジナル アール グレイ」。
開封したときのあの紛れもなく爽やかなベルガモットの香り。
スリランカ産の茶葉自体の香りと合間って絶妙です。
1923年以来ずっと
カラブリア(イタリア)から輸入したベルガモット精油を
つかって製造されているとのこと。
一杯目はもちろん、二杯目さえも美味しくいただけました。

ベルガモットという柑橘は
なぜかイタリアというブーツの爪先にあるカラブリアが主産地で
日本ではなかなか見られないのですが
ジャム作りの達人である知人いわく
果皮はまぎもなくベルガモット精油そのものの香りのようですが
果実はレモンとグレープフルーツの間という感触だそうです。

そういえば、と今日の日付で思い起こしましたが
ちょうど1年前も香り高いフィレンツェの薔薇紅茶で癒され
記事に書いていました。

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