2014年1月30日木曜日

"Laurier 62" に魅かれる

ル・ラボ。
厳選された香料を駆使して
テーマの香料と使用香料数の並列で香りをネーミングするブランド。

ROSE31とか
SANTAL33とか。

新作のキャンドルのネーミングにチョット驚く。
Laurier 62: New Candle by Le Labo
11/20/13 17:26:46
By: Elena Knezhevich


62。
これまでにない数字。
おそらく最高数。

あの清々しいハーブのローリエが…。
ローズマリーやユーカリ、タイム、
クローブ、パチュリ、サンダルウッドなど
なんとなくお馴染みの香料のほか
53種類で如何に表現?

キャンドルは熱とともに変化しながら香りを漂わす。
その経緯を考慮した上での調香にどんな美が描かれているのか?
62種類がいかなるローリエの隠された魅力を香らせるか?
かなり興味深い。

香水には何百種類もの香料が調香されているとよく聴く。
実際そのクリエイションを想像してみると
とてつもなく繊細な感受性と香りの変化に対する観察力を要する作業。
あらためて調香師を尊敬する。

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