「滑らかなラヴェンダー…。」
トップノートからすでに柔らかい。
ラヴェンダーの持つ複雑な深遠さを全面に感じた。
ヨーロッパで身嗜みのために使われるクラシカルな清潔感と
ウッディ・アロマティックな空気感。
いつか、どこかで…。
いつのまにか記憶に深く眠っていた香りのリズム。
オリジナルのBRITが発売されてから10年。
その名残りはボトルの凹凸にある。
ソフトピンクの液体のメインとなった香料は
fragranticaの記事
によると
イギリス・ケント産のラヴェンダーらしい。
しかしラヴェンダーはあくまでもラヴェンダー。
天然香料単体ではこのようなリズムは生まれない。
オリス(ニオイアヤメ)ルートの神秘的な粉っぽくウッディな香りや
フレッシュなピンクペッパー、ネロリ…etc.
気がつくと
夏に清々しく咲いていたはずのラヴェンダーが
まさしくこの液体の色さながらに
秘めていた温もりを漂わす。
かすかにほのかにふんわりと香らせたい。
まだ寒さが残る季節から春へ。
日本では2月19日発売。
情報提供
ブルーベル・ジャパン株式会社
香水・化粧品事業本部
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