凛と咲く花の姿は麗しい。
世界らん展日本大賞2014。
今年も2/15から23日まで東京ドームにて開催。
資生堂ー世界らん展日本大賞2014 によると、今年の資生堂プロデュースのフレグランスは
カトレア・リリーミラードの香りだとか。
色見本帳のPantoneが2014年の流行色として発表した
"Radiant Orchid"に近いピンクめいた紫色の蘭。
私は雪の季節になると白い胡蝶蘭を思い起こす。
はるか昔の1月に着たウェディングドレスは
胡蝶蘭をイメージしたものだった。
"Radiant Orchid"のニュースを知って
今年の1月はこの色の胡蝶蘭と過ごした。
約ひと月の間、この蘭は蕾から開花へと
実に面白く形を変化させ
楽しませてくれた。
香りはほとんど感じられないものの
存在感は大きく
カトレア・リリーミラードではないが
「冬の女王」の威厳には
幾度も元気づけられた。
世界らん展では香りのある蘭も楽しむことができる。
蘭の香りに癒される・世界らん展にてでは2012年のらん展でフレグランス部門の展示を鑑賞した様子を綴っている。
見るも不思議、香りもミステリアス。
形も香りも進化系・蘭の魅力を書いたときにも感じたが、同じ生き物として、いかなる環境のもとにおかれようと今よりももっと賢く生き抜こうと進化し続ける花の姿には、魅かれずにはいられない。
今年も多くの人が蘭の魅力と出会えますように。
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