魅かれて撮影。
生い茂った濃い緑の中にあってひときわ白っぽく繊細な存在感。
この有機的な形から私が想像したのは
…緑の中にたたずむ透かし柄の服を着た女性
…肉眼では見えない、物質の分子構造
…小さないきもの(例えば虫たち)の住居
一週間前には白っぽく見えたものが
今みると緑の前兆を思わせる。
背景あっての見え方。
まるい蕾のようなものが開くのかどうかもわからない。
でもただの白ではなく、変化の予兆たっぷりの存在感。
こんなイメージを香りで表現できたら面白い。
考えてみれば、白は柔軟なカラーである。
透かし、映し、染められる。
刻々と流れる時間の経過によって
いかようにも明度は変わる。
そして、暗いところではひときわ目立つ。
少なくとも人の眼には。
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