ニューヨークで活動中のジャズピアニスト 野瀬栄進 &
ウィーンで研鑽を積んだクラシックピアニスト 稲田俊介…
2台のピアノが繰り広げるデュオを想像すると
ライブの夜が待ち遠しかった。
12月21日 TAKAGI KLAVIEA 松濤サロンにて
JAZZ+ CLASSIC PIANO DUO LIVE
野瀬栄進 稲田俊介
クラシックがあったからこそジャズは生まれたと思うし
ジャズで聴くからこそクラシックの不動の美も再認できる。
ピアノという楽器は
強弱の表現が実に楽しい。
打鍵タッチの異なる
男性二人から繰り出される音のコントラスト。
圧倒的な迫力があった。
私はピアノから5メートルも離れていなかったから尚更。
今回のプログラムで特に個人的に嬉しかったのは
J.S BACH「ゴルドベルク変奏曲」。
まず稲田さんがクラシックで。
うたうように野瀬さんがジャズアレンジで追いかける。
こんなゴルドベルク変奏曲は初体験。
本来眠りを誘うはずのこの曲から
耳が離せなかった。
やはりバッハは偉大だった。
4月の癒し①・BACH: THE GOLDBERG VARIATIONS / GOULDでも書いたように。
素晴らしい音を聴いて心底リフレッシュ。
彼らのデュオは22日も世田谷KARURA HALL
(小田急線経堂駅北口より徒歩約12分)にて夕刻18時よりライブ開演。
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