2011年5月15日日曜日

香りに助けられた初夏6月から9月の記録

前回ブログでご紹介した小田急線車内リフレッシュのエピソードは、多くの方に興味を持って頂けたようで嬉しく思います。現代人が、実は見えない香りのおかげで助けられている、ないより快適性を得られているということがたくさんあるということ、もっと知ってもらいたいものです。

そこで私からも実体験をもとにエピソードをご紹介。この6~9月という日本が梅雨から高温多湿の猛暑を迎える夏の時期に、香りに助けられた3種の記録。

1. エアフレッシュのおかげ?室内干しも支障なく
雨で空気じめじめの日。洗濯物を室内に干すしかなかったときのこと。数部屋に分けて干し各部屋の空間上部に向けて天然精油ブレンドのエアフレッシュナーを2~3回スプレー。洗濯物に直接ではなく、干す空間にスプレーしたのです。結果、乾いた洗濯物から生乾きの不快なニオイはほとんどしませんでした。部屋干し専用の洗剤も試したのですがいまひとつ…結局干す空間に雑菌があり屋外のように風で対流せずさらに雑菌が増えやすい状態…であればその空気に影響を受けるのでしょう。干す空気自体を少しでも綺麗にすることが大切では?と仮定した結果でした。
私がよくつくるエアフレッシュナーは無水エタノールと精製水がベース。希釈する天然精油はレモン、ライム、オレンジスイート、ベルガモット、ゼラニウム、ラベンダー、ローズマリー、ペパーミント、ティートリーなどから数種類をブレンドしたもの。特に殺菌力が強いといわれているシナモン、クローブ、タイムなども上手にブレンドすれば良いかもしれませんが、残り香が強いのが気になる方はほどほどに…。

2, 会いたくない虫に会わずにすむ?虫の嫌がる香り
まずは蚊。蚊の多い国ではいまもシトロネラ等の香りが蚊除けに使われているようです。私もレモングラス、シトロネラ、ユーカリ・シトリオドラ、ゼラニウムなどにこの効果を確認しました。これらの香りを単独またはブレンドして香らせていると、夕方玄関の戸を開けて掃除をしていても蚊が入ってきませんでしたし、入ってきたときも精油原液を染み込ませたコットンなどを置いておくと避けて外に逃げようとしたり、弱って低空飛行したりしていました。
ゴキブリに関しては確信はありませんが、ペパーミントの精油を薄めた水ふきんでフローリングや排水溝の近くを拭いて掃除をしておくと近づいてこないような? 気がしています。
衣類の虫喰いもこまります。パリにホームステイしていたときは衣類の虫除けにラベンダードライのサシェが使われていましたし、パチュリもカシミアなどの高級繊維を衣蛾の幼虫による食害から守るのだとか。確かにうっすらラベンダー精油を含ませたコットンを入れた衣類ケース…虫の害は無かったです。


3, 面接の場もリラックスと自信をくれたフレグランス
大学4年の夏のこと。
私は新卒採用もされていない会社に、半ば押しかけのように面接を手紙で頼み込み、緊張するはず?の面接にのぞみました。そのとき着ていた服は濃紺のワンピース。そして自分の鼻にほんのうっすら届く程度に軽く身につけたフレグランス。面接では社長、各セクションの長2名の計3名と机を挟み2mは離れていたと思います。先方には香りは伝わらなくても、鏡で自分の顔を確認できない私にとってかすかな香りが応援してくれたことは自信につながりました。結果、緊張することもなく笑顔で面接を終えることができ、採用していただくことができました。好きな香りが私に平常心と笑顔をもたらしてくれたことは間違いなさそうです。




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