2014年4月5日土曜日

レモン、ときどきジン、後からクローブ。

とあるフランス映画で
料理上手なマダムが
窓越しに子供たちを笑顔で眺めながら
もうすぐ空になるコンフィチュールの瓶から
直接スプーンを口へ。

そのシーンが焼き付いてしまったのは
このジャムのせいかもしれません。


「レモン」。
威勢良くざっくりカットされたレモン果皮のジャム。
これがたたものではない
レモン以上に
抜群に素晴らしい香りなのです。

原材料
広島県瀬戸田産無化学肥料レモン、
北海道ピートグラニュー糖、
ジン、クローブ。

あの鮮烈なレモンの印象がこんなにも爽やかに
しかも余韻深く響き続ける体験は初めてです。
苦味すら甘味に錯覚させるがごとく、ジンの清涼感。
じわじわとふわーりとジーンとクローブの余韻。

残りわずかになった瓶から
あの映画のマダムのように
食べてしまいたいくらいですが…。

これはストレートのアッサムティーを飲みながら
すこしずつ頂くのもよさそうだとか
チョコレートに添えて食べてみたいとか…
茹でたてポークに添えてみたいとか。
次々に思い浮かぶので一口にとどめました。

フルタヨウコさんのジャム情報は
コチラ

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